元フェンシング女子韓国代表ナム・ヒョニ(42)の再婚相手だったチョン・チョンジョ(27)が、今度は結婚詐欺の疑いで告訴された。
【写真】ナム・ヒョニ、“性的関係”時の状況を告白「男性だった」
11月1日、警察によると、30代の男性A氏は10月30日、ソウル中部警察署に結婚詐欺の疑いでチョン・チョンジョに対する告訴状を提出した。
A氏は数カ月前、マッチングアプリを通じて知り合ったチョン・チョンジョが自身に「結婚をしよう」と接近し、最終的に数千万ウォンの金銭を渡したと主張しているという。
当時のプロフィール写真では、チョン・チョンジョは長い髪をした女性の姿だった。A氏もチョン・チョンジョを女性だと思って交際した。
最近までチョン・チョンジョと連絡を取り合っていたA氏は、ナム・ヒョニと関連した騒動を受けて自身の被害事実を認知し、告訴状を提出した後、調査を受けた。
A氏とチョン・チョンジョが会っていた時期は、ナム・ヒョニとチョン・チョンジョが交際していた記事と重複しているという。
チョン・チョンジョは過去にも2度、婚姻した経歴がある。2018年には女性と結婚式を挙げ、2020年には男性と婚姻届を出したと伝えられている。
そんなチョン・チョンジョは現在、数件の告発を受けている状態だ。
まず、アプリケーション開発投資の名目で2000万ウォン(日本円=約200万円)を騙し取った詐欺及び詐欺未遂の疑いが持たれている。
また、ナム・ヒョニの中学生の甥をゴルフクラブなどで殴打した疑い(児童虐待犯罪処罰特例法違反)、ナム・ヒョニの母親の家を訪問し、ドアを叩いたり呼び鈴を押したりした疑い(ストーカー処罰法違反・侵入などの疑い)などが持たれている。
◇ナム・ヒョニ プロフィール
1981年9月29日生まれ。韓国・京畿道出身。身長154cm。大韓民国の元フェンシング選手。オリンピックは過去4大会に出場し、2008年北京大会で個人銀メダル、2012年ロンドン大会で団体銅メダルを獲得した。2011年に元自転車競技韓国代表のコン・ヒョソクと結婚、2013年4月に第一子となる娘が誕生したが、2022年8月に離婚を発表した。現在はソウル江南区でフェンシング教室「ナム・ヒョニ・インターナショナル・フェンシングアカデミー」を運営している。
■「“上下”とも女性」「女と結婚」チョン・チョンジョ、結局性別はどちらなのか
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