ボーイズグループStray Kidsがファンへの愛を詰め込んだ初のドームツアーを大盛況で終えた。
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Stray Kidsは「Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023」の千秋楽を10月28、29日、東京ドームで開催した。
第4世代K-POPボーイズグループ初となる4大ドームツアーを行ったStray Kidsは、8月の福岡PayPayドームを皮切りに、バンテリンドーム ナゴヤ、京セラドーム大阪を経て、東京ドームでツアーのラストを飾った。
チケット先行受付に約250万件の応募が殺到した4大ドームツアーは、計8公演、約34万人以上の観客を動員し、Stray Kidsの驚くべき人気を証明したツアーとなった。
Stray Kidsの東京ドーム公演は今回が初めてだ。約5万人を収容できる大規模会場ということもあり、多くのアーティストにとって“夢の舞台”として知られる。2020年3月に日本デビューしたStray Kidsは、これまで新型コロナウイルスの影響で日本のファンとの交流ができなかったが、日本デビューからわずか3年7カ月で夢の舞台に立った。
東京ドーム公演を終え、メンバーはファンに特別な思いを伝えている。フィリックスは「今日、東京ドームの大きさと多くのSTAY(Stray Kidsのファンネーム)を見て驚きました。STAY全員の瞳を見たくて熱心にアイコンタクトしました。僕に夢のような時間をくれたみなさんへの感謝の気持ちを東京ドームで叫びたいです」と伝えた。
チャンビンは「僕が想像したより会場が大きくて驚きました。最初から最後まで幸せな時間でした」とし、ヒョンジンは「想像もできなかった場所で皆さんに会えてとても光栄です。こんなにたくさん愛されてもいいのかなと思うほど愛をくださるので、僕たちも必ず恩返ししたいです」と伝えた。
初の東京ドーム公演、そしてドームツアー千秋楽となる本公演でStray Kidsは、過去最高のステージを披露した。
『Battle Ground』をはじめ、『CASE143 -Japanese ver.-』『God’s menu -Japanese ver.-』『S-Class』『My Pace -Japanese ver.-』『SLUMP -Japanese ver.-』『MEGAVERSE』など、圧巻のパフォーマンスを披露し、約4時間に渡って会場を熱く盛り上げた。バンドの臨場感溢れるサウンドと完璧なライブパフォーマンスで世界的アーティストとしての成長を見せた。
さらに、ソロステージではメンバーたちの個性溢れるステージが繰り広げられた。フィリックスは『REV IT UP』でパワフルなラップを披露し、ハンは『Don't Say』でのエレキギターで会場を盛り上げた。またスンミンは『PERFUME』での愛嬌あふれるパフォーマンスでファンを虜にし、アイエンはピアノ演奏で『Hug Me』を歌唱した。
そのほかにもリノは『Limbo』の魅力的な歌声で会場を包み、バンチャンは『BABY』で高揚感溢れるステージを披露。ヒョンジンは『MIC&BRUSH』で衝撃的なパフォーマンスを披露した。最後にチャンビンは『MYUNG』のラップステージで会場を熱く盛り上げた。
公演を終え、メンバーたちはドームツアーを終えた感想とともに、ファンへの愛と感謝の気持ちを惜しみなく表現した。アイエンは「いつもこのようにたくさんの愛をもらえることが、当然ではないということをよく知っています。支えてくれた方々がいたから、僕はこんなに素敵な公演ができました。いつも感謝してます。今日の公演に来てくださって本当にありがとうございます。もっと素敵な舞台をお見せできるStray Kidsになりたいです」と思いを伝えた。
バンチャンは「僕たちの幸せはSTAYのおかげです。皆さんのおかげで毎日がとても幸せです。もうすぐカムバックなので、皆さんにもっと大きなプレゼントをします」と話した。チャンビンは「皆さんがいない僕の人生が想像できません。このような舞台は体力的に大変ですが、楽しくできるのは皆さんがいるからです。本当に楽しかったです」と伝えた。
そして、最後には日本活動の記録を詰め込んだ映像がサプライズ公開された。
映像を見たメンバーは「STAYのおかげで愛の意味を知れました。これが本当の愛なんだと思います」「こんなに大きな愛をもらってもいいのかなと思います。STAYに感謝します。デビューしてから新型コロナウイルスの影響であまり会えなかったけど、待っていてくれてありがとうございます。絶対にこの景色を忘れません」と伝えた。
初のドームツアーを終えたStray Kidsは11月10日、ミニアルバム『樂-STAR』でカムバックする。
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