『アラムンの剣』シン・セギョン、自身が演じたタニャに共感「相当プレッシャーもあった」【一問一答】

2023年10月23日 話題 #韓国ドラマ

女優シン・セギョンが『アラムンの剣』の感想を明らかにした。

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シン・セギョンは、10月22日に終映したドラマ『アラムンの剣』で血と涙、これ以上の痛みと犠牲が発生しないアスダルを夢見たが、民のために義理堅い選択まで敢行した大祭官タニャというキャラクターを熱演し、有終の美をおさめた。

シン・セギョンが演じたタニャはアスダルの大祭官で、階級に関係なくすべての民と平等に接する、愛で溢れた人物だ。シン・セギョンの安定感のある演技力は、ドラマ視聴者に楽しさと没入度を与え、視聴者たちもやはりシン・セギョンの演技に惜しみない称賛を伝えた。

シン・セギョンが所属事務所EDAMエンターテインメントを通じて伝えた一問一答は、以下の通り。

『アラムンの剣』が終了しましたが、ドラマを終えた感想を教えてください。

『アラムンの剣』を視聴してくださった多くの視聴者の方々に心より感謝していると伝えたいです。今回の作品で個人的に多くのことを学ぶことができ、やりがいのある時間だったと思います。

シン・セギョン
(写真=EDAMエンターテインメント)シン・セギョン

最終回でのタニャの行動はとてもタニャらしかったと思うほど強烈で、印象的でしたがセギョン俳優はどうでしたか?もし自分がタニャだったらどんな選択をしたでしょうか?

あまり戦わず、あまり苦労しない世の中を作ろうとしたタニャの気持ちに、私も深く共感しました。しかし、私なら気軽にタニャのような行動をするのは難しいのではないかと思います。多くのことに責任を持ち、また耐えなければならないことなので、臆病な私はたとえ大祭官だとしても、タニャのように勇気を出せなかったと思います。

もし人間シン・セギョンが、世の中を変える運命を持っていたら、おそらく劇中最高の神であるアイルズが、私が臆病な人間であることを配慮し、他の方式でその終着点に到達できるよう道を用意してくれたのではないか?と想像します。そのような点で、撮影中ずっと登場する数多くのキャラクターから多くのことを学び感じることができました。また、普段の日常では挑戦するのが難しいことを、作品を通じて思う存分やってみることができたと思います。

『アラムンの剣』は雄大で華麗なストーリーなど、圧倒的な見どころが注目されました。セギョン俳優もやはり、撮影現場で撮影中に一番不思議だったことがあればどんなことがあるのか、また同僚俳優たちとの呼吸はどうだったのか現場でのビハインドストーリーを教えてください。

シン・セギョン
(画像=tvN)シン・セギョン

『アラムンの剣』は私が参加した作品の中でCGの比率が比較的高い方なので、私もやはり現場での撮影方式が時々とても不思議でした。私も視聴者の立場で、この場面がどのように画面で完成するのか待つようになりました。もちろん、俳優の方々との呼吸も良かったです。膨大なスケールをカメラで撮影しなければならないため、時には撮影が大変なときもありましたが、俳優の方々、スタッフの方々、皆が尊重し配慮する素敵な現場だったと思います。

俳優シン・セギョンが選ぶドラマの中で一番印象に残る名台詞の名場面は?また、記憶に残る視聴者の反応は?

私が演じたシーンではありませんが、6話でタゴン(演者チャン・ドンゴン)とヌンビョル(演者イ・シウ)が会話するシーンが大好きです。

「血がなんだって、神聖であるなんてありますか?血は血に過ぎません。どんな色でも」

ヌンビョルのこのセリフが、ドラマを貫くとても重要な内容だと思います。似たような脈絡で、第4話のエンディングで、タニャが皆の前でイグトの血が神聖だと宣言し、知らせる場面もとても記憶に残っています。

当時、台詞が簡単ではなかったし、どう消化すればいいのか本当にたくさん悩んだのですが。人々の長年の偏見を覆すシーンなので、本当にうまくやり遂げたいというプレッシャーも相当あったため、なおさらだったと思います。第4話のエンディングを視聴しながら、私も視聴者としてとてもドキドキして楽しかったのですが、視聴者の方々が一緒に楽しんでくださったようで嬉しかった記憶があります。

タニャはこの8年間、アスダルを持つために熾烈な権力争いの中で賢くなるのはもちろん、内面もやはりより強くなった大祭官でした。演技しているとき、タニャをうまく表現するために最も念頭に置いた部分はどこでしたか?そして劇中の背景も難しく、キャラクターの表現が容易ではなかったはずだが、これをうまく生かすために苦心したことは?

使う言葉自体が難しかったので、セリフを熟知するために一層気を使った記憶があります。作品が扱っている内容自体が深くて立体的なので、キャラクターが話す言葉と行動に真正性を吹き込む方法をたくさん悩みました。また、人物間の葛藤の要素が私たちの日常の中で簡単に接することができるものではないので、そのような方向で悩んだようです。

シン・セギョン
(写真=tvN)シン・セギョン

最後に、ドラマを最後まで視聴してくださった方々およびファンの方々に挨拶、今後の活動計画をお願いします。

『アラムンの剣』視聴者の皆さんに心から感謝しているという言葉を必ず伝えたいです。ドラマと一緒に過ごした時間が、ぜひ皆さんの心の中に楽しい経験になることを願っています。私は最近、次回作を一生懸命撮影中ですが、すぐにお伺いするために最善を尽くして臨みます。いつも元気で幸せでいてください。ありがとうございました!

◇シン・セギョン プロフィール

1990年7月29日生まれ。EDAMエンターテインメント所属。8歳のときに歌手ソ・テジのプロモーションポスターのモデルに抜擢され、芸能界デビュー。子役として活動後、高校時代は芸能活動を一時休止。大学に進学した2009年に出演したドラマ『明日に向かってハイキック』で人気を博し、一躍、主演級女優に。清楚な顔立ちとメリハリあるSラインボディで男性ファンが多く、女性たちの間でも人気。2019年に主演を務めた時代劇ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』も高い評価を得た。

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