パク・ソジュンの“師”も演じた韓国の名優(71)、側近が明かした血液がん“再発”後の近況

2023年09月03日 話題

血液がんで闘病中の俳優アン・ソンギの、健康になった近況が公開された。

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女優のチョン・ギョンスンは8月31日、複数の写真をSNSに投稿した。公開された写真には、チョン・ギョンスンが先輩アン・ソンギと仲良く腕を組んでいる姿が写っている。その隣には、後輩のキム・ヘスもアン・ソンギの肩に手を乗せながらファインダーを見ている。

この写真が注目を集めた理由は、アン・ソンギが血液がんで闘病中だったためだ。先輩後輩の和気あいあいとした様子は、アン・ソンギの元気そうな表情が目を引いた。

(写真=チョン・ギョンスンInstagram)左からチョン・ギョンスン、アン・ソンギ、キム・ヘス

先立って8月1日、アン・ソンギと近しい人物は、本サイト提携メディア『OSEN』に「ひとまずアン・ソンギ先生は抗がん治療を全て終えて、健康状態がかなり回復された状況」と明らかにしたことがある。

続けて「現在は運動も徐々にされており、普段から映画愛情が大きい方だけに関連イベントに多数参加している」と近況を知らせた。

アン・ソンギの闘病記

アン・ソンギは血液がんの診断を受け、昨年9月に1年以上も闘病中だという事実を知らせ、衝撃を与えた。当時、ソウル狎鴎亭(アックジョン)CGVで開かれた『ペ・チャンホ監督特別展』開幕式の舞台挨拶に登場したが、見違えるほど腫れた顔とぎこちない動きで“健康異常説”が噂された。

あるメディアとのインタビューでアン・ソンギは、血液がんの闘病で髪の毛も全部抜けたと告白した経緯もある。

アン・ソンギが初めて血液がんの診断を受けたのは2019年だ。2020年に完治判定を受けるも再発し、再び闘病生活に突入した。度重なる罹患に対してアン・ソンギは「病院で造血幹細胞治療をしようと言われたが、そこまでする必要があるのかと思って断った。その治療過程をやり直したのでとても大変だった」と苦労を吐露していた。

2度目の罹患後、所属事務所のアーティスト・カンパニーは「アン・ソンギは血液がん治療中」とし、「管理を徹底し、好転している状態だ。元気な姿でご挨拶できるよう、回復と治療に集中する予定」と公式立場を示した。

(写真=アーティスト・カンパニー公式SNS)アン・ソンギ

その後、昨年10月には東亜輸出公社イ・ウソク会長の回顧録出版記念会に出席し、一層明るくなった表情を見せた。そして「美しい芸術家賞」授賞式の現場では「回復期にある。特に問題なく元気に過ごしている」と体調について言及した。

12月に開かれた「第58回大鐘(テジョン)賞映画祭」でも、「私の健康をとても心配してくださるが、とても良くなっている。新しい映画で皆さんにお会いしたい」と述べ、復帰への強い意志を示した。

今年4月には映画『誕生』(原題)の製作陣とともに作品を鑑賞し、「第4回4・19民主平和賞授賞式」では「再び健康が回復した」とファンに嬉しい便りを知らせた。

以降、5月には女優カン・スヨンの1周忌追慕展で俳優代表として挨拶を伝え、「第10回野花映画賞」授賞式では功労賞を受賞し、元気な姿を見せた。

1957年、5歳の時に子役としてデビューし、長きにわたって韓国映画界を支えてきたアン・ソンギ。これまで、『下女』(1960)、『ディープ・ブルー・ナイト』(1985)、『わが青春のすばらしき日々』(1987)、『ツー・コップス』(1993)、『ラジオスター』(2006)など多くの映画作品に出演してきた。近年では『ディヴァインフューリー/使者』(2019)でパク・ソジュンの師・アン神父を演じた。

(記事提供=OSEN)

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