2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブーム。ドラマで火が付いた人気はやがてK-POP人気へとつながり、今では10代たちも熱狂する“第3次韓流ブーム”が起きているが、気になるのはかつて人気だった“あの人”たちのその後だ。
彼ら彼女らは今、どうしているのだろうか。
シリーズでお届けする意欲企画。今回はお笑い芸人として日本進出した女性コメディアン、ヘリョンのその後を紹介しよう。
爆笑問題が司会を務める日曜・午前の人気バラエティ番組『サンデージャポン』にレギュラー出演していた韓国出身のタレント兼お笑い芸人のヘリョンのことを覚えいるだろうか。
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韓国2年に芸能界デビューし、バラエティ番組はもちろん、ドラマや映画などでも起用され、“韓国最高のコメディエンヌ”と称された彼女は、日本でもそれなりの存在感を放った。
そのほかにも多数のバラエティ番組に出演。韓国の民族衣装であるチマ・チョゴリ姿で登場することもあったので、その顔と名前を憶えている日本のファンも多いかもしれない。
独自に日本語の勉強を重ねてわずか半年で日本語をマスターしたというのだから、その努力と行動力は素晴らしかった。
しかし、2011年9月にホリプロとの契約満了を迎えると、日本活動を休止前言。
その後は韓国で活動しつつ、中国にも進出。お笑い調で中国語を教える講師というキャラクターで、中国でもそれなりに人気を得た。
現在は韓国で活動中。2019年7月に出演したTV朝鮮のバラエティ番組『人生ドキュ・マイウェイ』では、1998年に最初の結婚をするも2012年に離婚したこと、その2年後の2014年に2歳年下の男性と中国で出会い再婚したことを明かして、話題になった。
現在も韓国でトーク番組やバラエティ番組など、さまざまなジャンルで活躍するヘリョン。元気に活動を続けているようで、何よりだ。
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