数々の名作ドラマに出演してきた韓国女優の引退説が流れた。
今回引退説が流れたのは、女優のチェ・ジョンウォンだ。2001年にドラマ『クール』でデビューした彼女は、『神話』(2001)、『オールイン 運命の愛』『愛情万歳』(2003)、『12月の熱帯夜』『ホン所長の秋』(2004)、『噂のチル姫』(2006)、『風の国』(2008)、『星をとって』(2010)、『ブレイン 愛と野望』(2011)、『彼女の神話』といったドラマや、『テハンさん、ミングクさん』(2008)、『パーフェクト・ゲーム』(2011)、『狼たちのバラード』(2013)などの映画に出演してきたベテラン女優だ。
2006年にはKBS演技大賞で人気賞と女子優秀演技賞を受賞し、2008年の同大賞ではベストカップル賞、ミニシリーズ部門女子優秀演技賞を受賞。そして2011年にはベストカップル賞とネチズン賞を受賞するなどの活躍を見せてきた。
ほかにも、妹でフードスタイリストのチェ・ジョンミンと“美人姉妹”としても注目され、2人で旅行番組に出演するなど活発に活動していた。
だが、女優としては2015年のドラマ『魔女の城』以降、8年も活動していない。芸能人としてテレビに出演したのも、2018年のバラエティ番組が最後となっている。2021年には所属事務所トリ・エンターテインメントとの専属契約を伝え、活動の再開が噂されたが、2年が過ぎた現在まで、これといった活動がない。
そんななか、一部ではチェ・ジョンウォンがある不動産会社の課長に昇進したという噂が流れた。それだけでなく、飲食店をオープンし、運営しているという説も出回った。女優活動の休止が長引いているなかでのニュースだっただけに、役者業からの引退説が信憑性を持って囁かれた。
しかし、この説は事実ではなかったようだ。
本サイト提携メディアの『OSEN』が確認した結果、チェ・ジョンウォンの「不動産会社課長昇進説」「飲食店オープン説」「引退説」は全て事実無根で、変わらずトリ・エンターテインメント所属女優だった。デビューから現在間で、休みなしに芸能活動に精を出してきただけに、休息を取っていることが確認された。
『OSEN』の取材によって、チェ・ジョンウォンに関する説と噂は立証ならずとなった。これらは長い空白期が作り出したデマだったようだ。
(記事提供=OSEN)
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