「所属事務所の問題点は…」和解意思のないFIFTY FIFTYメンバー、審問再開申請書を再度提出

2023年08月28日 話題 #FIFTY FIFTY

所属事務所と専属契約に関連して紛争中のガールズグループFIFTY FIFTYが、裁判所に審問再開申請書を再度提出した。

【写真】グクやNewJeansより最新順位が上…FIFTY FIFTYとは?

8月28日、法律代理人の法務法人バルンは、ソウル中央地裁・民事合議50部(パク・ボムソク首席部長判事)に審問再開申請書を提出したと発表した。

今回の審問再開申請は8月17日以降、2回目に出したものだ。

バルン側は「メンバーたちは所属事務所(ATTRAKT)でなされた違法行為に対して、これまで数回にわたって参考書面・資料を提出してきた」とし、「これらが裁判・審理に忠実に反映されることを願う気持ちで異例だが、2回にわたって審問再開申請をした」と明らかにした。

FIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

続けて「FIFTY FIFTYは所属会社の前払い金債務を問題視したのではなく、所属会社が第3者(スタークルーEnt)の前払い金の債務を返済していく行為を問題視している」と強調した。

それと共に「スタークルーEntは、(ATTRAKT)チョン・ホンジュン代表が個人的に支配・経営権を行使する会社」とし、「FIFTY FIFTYの音源・アルバム供給により、ATTRAKTがスタークルーEntの前払い金債務を返済していくことは、チョン・ホンジュン代表の個人会社に対する不当な支援であり、専属契約関係で要求される信頼関係を傷つける重大な理由に該当する」と主張した。

バルンは「FIFTY FIFTYメンバーたちはATTRAKT内でなされた違法行為に対して、この間、数回にわたって参考書面および参考資料を提出してきた」とし、「これらが裁判・審理に忠実に反映されることを願う気持ちで、異例だが、2回にわたって審問再開申請をした。合わせて審問再開後もこの部分の核心争点に対して、十分な疎明機会が提供されることを切実に期待している」と付け加えた。

なおFIFTY FIFTYはATTRAKTが制作した4人組ガールズグループで、昨年11月にデビューした。彼女たちはデビューから今年2月に発表した『Cupid』で、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にチャートインする快挙を成し遂げて注目された。

しかし今年6月、FIFTY FIFTYのメンバーがすべての活動を中断し、所属事務所を相手に専属契約効力停止仮処分訴訟を提起したことで、両者の葛藤の溝は深まっている。

ATTRAKTはFIFTY FIFTYに接近し、専属契約を違反するよう誘引する外部勢力があると疑惑を提起した。その“背後”としてThe Giversを名指しし、6月27日には同社のアン代表ら3人を業務妨害、電子記録損壊、業務上背任疑惑で告訴した。

裁判所はFIFTY FIFTYのメンバー4人がATTRAKTを相手に出した専属契約効力停止仮処分申請と関連した調停期日を開いたが、メンバーたちが裁判所にATTRAKTと調停する意思がないと明らかにし、不発に終わった。双方の攻防は、正式に裁判で決まることとなった。

先立って8月17日、FIFTY FIFTYはATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(背任)疑惑で刑事告発したりもした。

「車も時計も売った」弱小事務所なのにBLACKPINK超えのFIFTY FIFTY、成功の秘訣とは

所属事務所と揉め、グループに亀裂を作り…K-POP界に“モンペ”が増殖中

FIFTY FIFTYに一方的な肩入れをして偏向報道と断じられた韓国番組、“視聴者離れ”加速か

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集