所属事務所との契約問題など様々なイシューがあるなかでも、4人組K-POPガールズグループ・FIFTY FIFTYが記録を更新し続けている。
【写真】裁判中でもFIFTY FIFTYメンバーの誕生日を祝う所属事務所
8月22日(現地時間)に公開された米ビルボードの最新チャート(8月26日付)によると、FIFTY FIFTYの『Cupid』がメインシングルチャート「HOT100」で26位を記録した。
これでFIFTY FIFTYの『Cupid』は「HOT100」連続チャートイン記録を22週に伸ばした。
最新チャートによると、BTS・JUNG KOOKの『Seven』が30位、NewJeansの『Super Shy』が79位、BTS・Vの『Love Me Again』が96位だった。このなかで最も早くリリースされたFIFTY FIFTYの『Cupid』が最も高い順位を記録しているということからも、同曲の人気が伝わってくる。
そもそも2022年11月にデビューしたFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。
デビューから3カ月後である2023年2月に発表した『Cupid』は、4月1日付の米ビルボード・メインシングルチャート「HOT100」に名前を載せ、“中小芸能事務所の奇跡”と大きな注目を集めた。
その後も『Cupid』は「HOT100」にチャートインし続け、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を更新。最高順位17位を記録し、現在まで22週連続チャートインという快挙を成し遂げている。
しかし去る6月19日、FIFTY FIFTYのメンバーたちは、所属事務所が精算とメンバーの健康管理問題において信頼関係を破ったとし、専属契約の仮処分訴訟を提起した。現在も裁判が継続中で、デビュー7カ月で活動が止まってしまった。
さらに8月19日に韓国で放送された報道番組『それが知りたい』(原題、SBS)が、一方的にFIFTY FIFTYメンバーを擁護する内容で、偏向報道だと批判を浴びている。
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