K-POPガールズグループ・FIFTY FIFTYをめぐる“事態”と関連し、「外部勢力」との疑惑を受けている株式会社The Giversのアン・ソンイル代表が学歴や経歴詐称疑惑について立場を明らかにした。
【写真】“奇跡のガールズグループ”、FIFTY FIFTYとは?
先立って7月24日、とあるメディアがアン・ソンイル代表の学歴と経歴の一部が詐称されていたと報じた。
報道によると、アン・ソンイル代表の公式プロフィールの学歴欄には「中央大学校経営学部卒業」と表記されていたが、中央大学校経営学科卒業生の名簿にはアン・ソンイルという人物は存在しなかった。
また、2020年から2023年4月までBeyondミュージックの権利部門代表を歴任したと表記していたが、Beyondミュージック側は「経歴3年4カ月は虚偽」とし、「2021年1月から2022年5月まで外注用役(業務)形態で勤めたが、成果がなくて8カ月の給与を支払い、契約を終えた」と明らかにした。
7月25日、学歴・経歴詐称疑惑と関連してThe Givers側は公式立場を発表し、「アン・ソンイル代表の学歴、履歴関連の内容に対して誤記載されている誤った部分が確認され、これと関連して混乱を与えて申し訳ない」と伝えた。
続けて「正確な情報が伝達されなかった点、申し訳なく訂正する」と付け加えた。
なおアン・ソンイル代表は、芸能事務所ATTRAKTと外注業務契約を結び、所属グループであるFIFTY FIFTYをプロデュースした人物だ。
FIFTY FIFTYは今年2月24日に発売されたシングル『The Beginning: Cupid』のタイトル曲『Cupid』を通じて、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で歴代K-POPガールズグループの歴史を塗り替えるほど、大活躍を見せていた。
しかし6月、FIFTY FIFTYと所属事務所ATTRAKTの間で専属契約紛争が起き、ATTRAKT側はアン・ソンイル代表がメンバーを強奪しようとしていると主張。それに対してアン・ソンイル代表は、テンパリング(事前接触)疑惑を全面否定した状況だ。
またそれとは別途に、アン・ソンイル代表が『Cupid』の著作権者を自身にすり替えたとの疑惑も浮上。現在、韓国音楽著作権協会が著作権料の支給を保留している。
■“内輪揉め”で危機に陥ったFIFTY FIFTY、プロデューサーが著作権者を「すり替え」か
前へ
次へ