ク・ハラとソルリの“悲報”で韓国メディアに訪れた変化…見直しが進む取材の方法

2019年11月28日 話題

わずか40日余りの間に、花のように美しい2人を見送ることになった。

11月24日に亡くなったKARA出身のク・ハラ(享年28)が、11月27日に出棺された。

この日、ク・ハラの告別式は遺族の意向で非公開が厳守された。故人の遺体は、京畿道の盆唐(ブンダン)スカイキャッスル追慕公園に安置される。ク・ハラ側は故人を追慕する人々のために、納骨堂の情報を公開した。

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f(x)出身ソルリ(享年25)とク・ハラの悲報は、SNSやモバイルメッセンジャーを通じて短時間で拡散された。今も関連する記事が数多くあふれている。

2人の死去がもたらしたメッセージや問題提起のなかで、いくつかの小さな変化もすでに起きている。例えば、哀悼の意を表して、制作発表会やカムバックショーケースなどのイベントを取り消すことなどだ。韓国芸能界で過去には見られなかったことといえる。

また、葬儀を取材するマスコミの態度も変化した。

ク・ハラ(左)とソルリ

ソルリとク・ハラの遺族は遺体安置所や出棺など、すべての葬儀を非公開に進めることや弔問客への取材を望まないと述べた。それでもファンのために別の弔問場所を用意した。

そんな遺族の思いに合わせるように、韓国メディアが葬儀を中継するような取材方法は現在、ほとんど消え去った。もちろん完全になくなったとは言い切れないが、その方向性に合わない記事が出ると非難が出ており、大多数のメディアが葬儀の取材方法について問題を認識し、自主的に変化している。

特にソルリの悲報後は、メディア内部からも自省の声が多く出て、刺激的なタイトルの記事も減った。

少し別の話だが、最近、膵臓がんで闘病の事実を公表したKリーグ仁川ユナイテッドFCのユ・サンチョル監督が思い浮かぶ。ユ監督の闘病は、実は韓国サッカー界では“公然の秘密”だった。選手団やサッカー関係者、そして記者まで知っていたが、誰も最初に口を開かなかった。

はたしてそれが芸能人であったら、どうなっていたか。多くの芸能メディアが“公然の秘密”をどう扱ったかは、考えてみるべきテーマだろう。

事件・事故、そして葬儀などに対する韓国メディアの取材方法は、少しずつだが明らかに正しい方向に変化している。

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