“視聴率女王” 女優コン・ヒョジン、今年の大ヒットドラマ『椿の花咲く頃』を振り返る【インタビュー前編】

2019年11月30日 話題 #韓流ドラマ
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女優コン・ヒョジンが、“椿”の花を咲かせた。

全国視聴率20%を突破し、今年の大ヒットドラマになった『椿の花咲く頃』(KBS2)の中心には、3年ぶりにドラマ復帰を果たした女優コン・ヒョジンがいる。

「普段、街で“きれいですね”とよく声をかけられるのだけど、最近は“負けないで、頑張って”と励まされたりしました」

『椿の花咲く頃』でコン・ヒョジンが演じたのは、オンサンという小さな田舎町で居酒屋を経営するシングルマザー、トンベク(椿という意味)。町に帰ってきた青年ファン・ヨンシク(演者カン・ハヌル)との出会いによって、徐々に変化していく女性だ。

ドラマの最終回放送終了後に行ったインタビューで、コン・ヒョジンはこう話す。

「脚本家のイム・サンチュンさんは、終わるその瞬間までも話したいことがいっぱいだったようです。普通は、限られた話を伸ばし続けるのがほとんどだけど、イムさんは語り手。いつも物語が溢れ、毎話の内容が盛りだくさんでした」

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そして「最後まで台本が面白いとは思わなかったです。どんでん返しが続いたし、まさか自分が犯人を殴るとも知らなかった。台本がとても良かったという話は、いろんなところで言い過ぎたので今回はやめておきます(笑)」との感想を残した。

(写真提供=マネジメントSOOP)

今年でデビュー20年目を迎えたコン・ヒョジン。今回の『椿の花咲く頃』を通じて、普段のシニカルな目線が変わり、癒されたと語る。

「これまでいい作品、つまらない作品、視聴率がまあまあ良かった作品、いろいろやってきました。それなのに、まだ私に新たな経験が残っていたとは思わなかった。20年間粘った果てに、また新しい局面に立った気分です。このような温かい物語に視聴者が熱狂してくれたことに、みんな私と同じ気持ちなんだなと思いました。みんな表向きでは強がっているけど、結局、人の温もりに心の壁を崩すんだな、と」

まだ未婚の彼女だが、シングルマザーの役はどうだったか。

「これまで母親役を何回が演じたけど、やはり母性愛の演技はどうこう言えるものではない。みんな同じように難しいです。未婚だし、母親でもないので母性愛がどんな感じなのか私にはよく分かりません。子育て中の友人に聞いても、産んでみなきゃ分からないと言われました。その友人たちは、今回のドラマを見ながらたくさん泣いたらしいです」

(写真提供=マネジメントSOOP)

『椿の花咲く頃』の最終回の視聴率は23.8%で、今年放送された地上波ドラマ(ミニシリーズ)の中で最高記録となった。「これはやばい」と思ったというコン・ヒョジンは、「こんなドラマにまた恵まれるだろうかというほど大ヒットして驚きました」と感想を述べた。

「こんなに高い視聴率は予想できなかったし、台本がこんなに最後までしっかりしているとは正直思わなかったです。殺人、裏切り、痴情のもつれ、お金などが巡り巡って、この世で本当に人々の心を渦巻かせるのは“情”だと気づきました。そればかりは年月が経ってもみんなが感じ取れる感性ではないでしょうか」

『椿の花咲く頃』が大ブームを巻き起こしただけに、主演女優であるコン・ヒョジンが年末の授賞式で受賞する可能性も高いのではないだろうか。

「ちょうど年末なので周囲では私が受賞するかもしれないと言うけれど、賞は期待していないし、まだ賞を貰う時でもないですね」(つづく)

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