ENHYPENのメンバーたちが見せる圧倒的なコンセプト表現力に大きな注目が集まっている。
ENHYPENは来る9月5日に日本3rdシングル『結 -YOU-』をリリース予定だが、そのコンセプトを表現したビジュアルが公開されるたびに話題になってきた。
運命的なつながりを信じる少年の切実な想いをタイトルに込めた、日本3rdシングル「結 -YOU-」には「LOST」「FOUND」2つのコンセプトがある。
8月2日から順次公開した「LOST」コンセプトでは、直線的な糸のグラフィックが行き場のない少年たちの孤独感を印象的に表現した。
8月9日から順次公開された「FOUND」コンセプトでは、運命を自覚しつつ孤独の中でも何かを探し出そうとする少年の意志が赤い糸のシャンデリアを通じて表現されていた。
その2つのコンセプトが織りなす世界はファンタジーそのもので、ENHYPENだからこそしっかりと消化し表現できる「唯一無二の魅力」だろう。
それはメンバーそれぞれが持つ個性を活かしながら、クオリティの高いコンセプト表現力で世界中のファンたちから愛されてきたENHYPENならではの真骨頂なのだ。
さらに、ENHYPENが表現力を発揮するのは自らの楽曲コンセプトだけではない。
PRADAのブランドアンバサダーに抜擢されるほど、ファッション界でも注目を集めているENHYPENは、各種雑誌などでも毎回さまざまなテーマに沿ってコンセプトを表現しており、ときには意外な姿を披露することもある。
世界的な人気を誇る『ポケットモンスター』の音楽プロジェクト「Pokémon Music Collective」に参加してリリースした新曲『One and Only』もそのひとつ。それまで得意としていたダークファンタジーとは一線を画するフレンドリーでかわいらしいアクティブルックスで話題を集めた。
このように、発表する楽曲に合わせたヴィジュアルやパフォーマンスを見せる一方で、多様な分野で圧倒的な表現力で発揮して常に新鮮な話題をふりまくENHYPEN。
それたけに9月10日にリリース予定の『結 -YOU-』が楽しみであるし、中でもタイトル曲『Bite Me [Japanese Ver.]』にはファンも注目。日本語バージョンではオリジナルのMVとは異なる、どのような世界観を見せてくれるのか、非常に楽しみだ。
8月には『SUMMER SONIC 2023』に初出演、9月にはワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN』を京セラドーム大阪(9月2・3日)と東京ドーム(13・14日)で開催するENHYPEN。
デビューからわずか2年10カ月で初のドームツアーに挑むメンバーたち。K-POPボーイズグループの中でデビューから最速での東京ドーム公演を実現する彼らが、今後もどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。その期待は高まるばかりだ。
前へ
次へ