飛ぶ鳥を落とす勢いのガールズグループNewJeansがテレビ出演時に披露したパフォーマンスが俎上に上がっている。過度な間接広告という指摘が出たのだ。一部では「行き過ぎた指摘」「ケチをつけている」という反応も出ている。
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NewJeansは去る7月30日に韓国で放送されたSBSの音楽番組『人気歌謡』に出演し、新曲『ETA』を披露した。7月21日に発売されて以降、音源チャートで上位を占めている人気曲だ。
問題は、この日のステージの最後に発生した。最後の最後にスマートフォンを取り出してメンバー同士で撮影するパフォーマンスを披露したのだ。そのスマートフォンは彼女たちがCMモデルを務める製品で、“間接広告”問題が浮上した。
これに対して韓国の放送通信審議委員会(放審委)は「NewJeansに関連して間接広告苦情が受け付けられた状態だ。内容を検闘し、今後委員会に上程するかどうかを決める予定だ」と立場を明らかにした。
韓国の放送法によると、間接広告は該当放送内容の展開または構成と関係なく商品を露出し、視聴の流れを著しく妨害することを意味する。放送通信審議委員会側は、放送露出時間と事前公示可否などによって案件上程可否などを決める予定だという。
しかし、NewJeansのパフォーマンスに対する過度な指摘だという意見も支配的だ。そのパフォーマンスはNewJeansのステージ・パフォーマンスの一部に過ぎず、間接広告論議は過度な言いがかりのようにも見えるという。
特に、NewJeansのパフォーマンスが視聴の流れを妨害したという点は疑問だという意見が多く出ている。間接広告なのか、パフォーマンスの一部として認められるのか、放送通信審議会の決定に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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