K-POPアイドルはもはや「自殺ハイリスク群」。笑顔の裏に隠された“うつ病”防ぐ方法は

2019年11月26日 話題 #KARA
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元KARAのク・ハラ(HARA)が11月24日、突然この世を去った。享年28歳。

SHINeeジョンヒョン、f(x)ソルリ、そしてク・ハラまで。

K-POPグループのメンバーとして頂点を極めた彼らの相次ぐ訃報は、華麗なるK-POP産業の裏に潜むアイドルたちのメンタルヘルス問題と、その管理の必要性を喚起させている。

故ク・ハラの悲報にウェルテル効果を憂慮する韓国メディア。打開策は?

ク・ハラは去る10月14日、故ソルリの訃報を受けて「あなたの分まで頑張って生きる」と語っていた。

しかし、その約束は守れなくなってしまった。一挙手一投足に過度な関心が集まり、非難に耐えながらもファンの前では依然とした姿を見せてきた2人だったため、悲しみは深まっている。

激しい競争が行われるアイドルの育成システムを経て有名になったスターたちの訃報は、示唆するところが大きい。

有名になるまでの辛い時期だけでなく、名前を知られたあとも未来に対する不安と悪質コメントなど、不特定多数の評価に露出されるしかないK-POPアイドル産業の素顔をすべて見せている。

以前、イギリスの日刊紙『ガーディアン』(The Guardian)は、故ジョンヒョンの死亡に関して「寛大ではないK-POP産業の中心で、輝くスターが亡くなった」と、K-POP産業を批判した。

トップに上り詰めた多くのアイドルが深刻なうつ病を患う中、より定期的かつシステマチックな対処が必要という声が上がっている。

大衆音楽評論家のパク・ヒア氏は、アイドルという職業の特殊性をよく知っている専門の心理カウンセラーが必要と指摘した。

(写真=故ク・ハラのSNS)

「練習生時代からデビューまで、アイドルの育成システムは、一般人があまり知らない閉鎖的なものなのでそれをよく理解する心理カウンセラーや神経精神科医が必要だ。最近は芸能事務所が病院と連携して心理相談を行う場合もあるが、それでもアイドルは本音を言えない場合があるし、大衆に露出されるアイドルの特殊性を医師もよく分かっていないため、薬を処方することしかできない場合もある」

アイドルは「自殺ハイリスク群」に分類される職業との認識が広まった中、今度は彼らに対する国家レベルの管理が必要な時という声も出ている。

パク・ヒア評論家は言う。

「事務所レベルで問題を認識するのが先で、その次に国ができることはなにかを真剣に考えるべきだ。事務所に専門のカウンセラーを常勤させるのも方法かもしれない。有名アイドルだけでなく、売れない人たちも極端な選択をしている状況なので、アイドルの数が多くなるにつれ、彼らの自殺の可能性も高いと見られる」

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