K-POPのグローバル化に伴い、多くのアイドルグループでメンバーの多国籍化が進んでいる。
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一昔前には少女時代・ティファニー、KARA・ニコルといったメンバーがアメリカ出身のK-POPアイドルとしてグループに新鮮なイメージを与えた。それが昨今のK-POP界では、英語圏出身のメンバーが所属することがもはや当たり前になりつつある。
今回は、K-POPのグローバル化を一層華やかなにする“英語圏出身”の女性アイドルたちを紹介する。
1989年8月1日生まれ。アメリカ国籍で、本名はStephanie Young Hwang(韓国名はファン・ミヨン)。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを担当。現在アメリカを拠点に、Tiffany Young(ティファニー・ヤング)の名で活躍している。高い歌唱力で抜群のカリスマ性を誇る一方で、運動音痴な一面も。少女時代として活動した当時は、始球式で伝説と呼ばれるほどのノーコントロールぶりを見せたことがある。
1991年10月7日生まれ。ロサンゼルス出身の韓国系アメリカ人。2007年にKARAの1期メンバーとしてデビュー。2010年8月にリリースした日本デビューシングル『ミスター』の特徴的なダンスが話題となりブレイク。当時、フレッシュな印象を与える黒髪のショートヘアと、愛くるしい笑顔で多くのファンを虜にした。
2001年3月9日生まれ。カナダ出身で父がオランダ系カナダ人、母が韓国人のハーフ。2016年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン1に出演し、I.O.Iのメンバーとしてデビュー。2017年のI.O.I解散後、JYPエンターテインメントからYGエンターテインメント傘下のTHE BLACK LABELに移籍し1stミニアルバム『BIRTHDAY』でソロデビューを果たした。
1997年3月24日生まれ。兵庫県出身。本名は名井南(みょういみな)。大阪市内で母親とショッピング中に現在の所属事務所JYPエンターテインメントからスカウトされ、練習生に。2015年にTWICEのメンバーとしてデビューした。色白で清純なイメージがあり、まさに韓国人が思い描く“理想の日本人女性”との声も。テキサス州で生まれたため日本・アメリカの多重国籍であったが、現在は日本国籍。
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ~海の見えるライブBar~』に出演するなど、多方面で活躍している。
2002年10月17日生まれ。本名パク・ジン。2022年にNMIXXのメンバーとしてデビューした。父はイギリス系オーストラリア人で、母は韓国人。幼少期から子役タレントとして活動しており、韓国・オーストラリアそれぞれで芸能活動を行っている。キッズバンドのリードボーカルを務めていたことから、JYPエンターテインメントに所属した当初から高いスキルが評価される。当時は超話題の練習生とされていた。
2004年10月6日生まれ。本名ハニ・ファム。両親はベトナム人で、幼少期をオーストラリアで過ごしたため二重国籍を持つ。それでいて、韓国語と英語も堪能。NewJeansとしてデビューする以前はメンバーのミンジと共にBTSの楽曲『Permission to Dance』のミュージックビデオに出演。現在はGUCCIとアルマーニのグローバルアンバサダーを務めている。
2005年4月11日生まれ。本名ダニエル・マーシュ。父はオーストラリア人、母は韓国人の二重国籍。オーストラリアで生まれ、幼少期を韓国で過ごしキッズモデルとして活動した。2012年から再びオーストラリアに生活拠点を移し、2019年に現地で開催されたBigHitエンターテインメント(現HYBE)主催のオーディションに参加。その後練習生となり、2022年にNewJeansのメンバーとしてデビューした。
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