映画『私の頭の中の消しゴム』の出演女優キム・ブソン（62）が、娘が結婚していたことを後になって知った。
娘で女優のイ・ルアン（34）の結婚は、彼女の母親であるキム・ブソンが進行するYouTubeチャンネル「キム・ブソンTV」を通じて公開された。
7月11日、キム・ブソンは「娘が母親に内緒で結婚したそうです」というタイトルのライブ映像を公開した。
キム・ブソンは、「（イ・ルアンが）1カ月前に金持ちで学歴が良く、家柄の良い男に出会って、母親に内緒で結婚したそうだ。親の席に誰が座ったのかと聞くと、（イ・ルアンの）父親と義理の兄弟たちが参加したという」とし、「母親一人で育てて気苦労は多かっただろうが、それでも他の家庭より平和で元気に過ごしてきたと思っていた」と目頭を熱くした。
キム・ブソンは「どこから間違っていたのか、自分を振り返ることになる。私が妊娠したとき、母親があなたも娘を一人で産んで、経験してみろとそんな厳しい言葉を言った」とし、「それでも他の家庭より平和で元気に過ごしたと思った」と繰り返した。
続いて彼女は、「娘が“ライブ放送で自分の結婚について話したら告訴する。私の前に現れたら警察にストーカーとして通報する”などと大声を出して切った。それで警察に連絡して娘と会おうとしたが、成人なので措置を取ることができないという回答を受けた」と吐露した。
本紙『スポーツソウル』はキム・ブソンの立場を聞くために電話で連絡を取ったが、届かなかった。
なおキム・ブソンの娘イ・ルアンは、映画『ボリウルの夏』（2003）でデビューし、女優として活動した。彼女は昨年放送されたチャンネルAの『入居争奪戦：ペントハウス』（原題）に出演し、母親と絶縁したことを明らかにした。
芸能界によると、イ・ルアンの結婚は事実であることが確認された。ただ芸能関係者たちは「イ・ルアンが平凡な一般人としての人生を生きたがっている」と伝えた。
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