俳優キム・ソンホが“永遠の俳優”として残ると約束した。
ファッション誌『ARENA HOMME+』は本日(6月20日)、キム・ソンホとともにした特別カットとインタビューを公開した。
インタビューでは映画『The Childe』で自身のスクリーンデビューを控えて、キャスティングのビハインドストーリー、演劇リスト、自らが思う「良い俳優」などに対する話を伝えた。
明日(6月21日)公開の『The Childe』は、キム・ソンホの映画デビュー作だ。映画『新しき世界』のパク・フンジョン監督が演出を引き受け、大きな期待を集めている。
キム・ソンホは、パク監督から聞いたキャスティングの理由を聞かせてくれた。「周りから勧められたそうだ。以前もキム・ソンホを一度推薦してもらったそうだが、私のプロフィール写真が気に入らなかったとか(笑)『この顔はノワールじゃないと思うが』と言ったが今回もおすすめされたから、『そうだね、一度会ってみるか』となったそうだ」と。
キム・ソンホはすべての人に質問し、学ぶ俳優だ。
ロールモデルについて尋ねると「みんなから学びたい。特に先輩たちを尊敬している。私は演技にも発見があると思う」として、「初めてジョーカーを演じた俳優は、ぞっとするように笑う演技をしようとどれほど悩んだだろうか。それは功績だろう。先輩俳優たちの第一歩があるから、私たちがもう少し早くいけると思う」と伝えた。
最後に、キム・ソンホは50年後、どんな俳優、どんな人として記憶されたいかという質問に「ずっと演技を続けられたらいいな。演技さえできれば、どんな姿になっても幸せだと思う。人間としては、ただ面白い人。一緒にいたいと思える人だと思われたい」と答えた。
そんなキム・ソンホの初めての映画出演作『The Childe』は、フィリピンの違法なリングを転々とするボクシング選手マルコ(演者カン・テジュ)の前に、正体不明の紳士(演者キム・ソンホ)をはじめとするそれぞれ異なる目的を持った人物が現れ、狂気の追撃を繰り広げるという物語で、6月21日に韓国で公開される。
◇キム・ソンホ プロフィール
1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年の『スタートアップ:夢の扉』、2021年の『海街チャチャチャ』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。
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