サッカー韓国代表ソン・フンミン(31、トッテナム)が、『スパイダーマン』最新作にサプライズ登場したと話題だ。
英メディア『フットボール・ロンドン』は5月24日(日本時間)、「ソン・フンミンが公開を控えているハリウッドアニメ『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の予告編に登場する。スペインの予告編を見ると、主人公マイルズ・モラレスの寝室の壁にソン・フンミンドリブルしているポスターがある」と注目した。
続けて「ソン・フンミンがマーベル・ユニバースに登場したのは、今回が初めてではない。2021年に公開された『ブラック・ウィドウ』では、主人公スカーレット・ヨハンソンが店に入った時、テレビの画面に韓国代表主将としてソン・フンミンがパラグアイと対戦する姿が映っていた」と付け加えた。
実際、『フットボール・ロンドン』が注目したスペイン版予告には、ソン・フンミンのポスターが映っている。大きく「SON HEUNG MIN」と書かれており、「O」の中には韓国国旗まで描かれているほどの細かさだ。
なお、ソン・フンミンは2021年から『スパイダーマン』シリーズとの縁を続けている。彼は当時、得点後にスパイダーマンのトレードマークであるクモの巣発射セレモニーを行ったことで話題を集めた。ほかにも、複数のチームメイトと披露したこともあった。
それだけでなく、スパイダーマンを演じたトム・ホランドとも直接会ったことがある。2人が互いにインタビューした際、ホランドが自身と弟がトッテナムのファンだという事実を明らかにして喜んだこともある。
このように、スパイダーマンと縁が深いソン・フンミン。ハリウッドにも影響力を及ぼすほどの存在だということが垣間見えるニュースだといえよう。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・フンミン プロフィール
1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けていた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。愛称は“Sonny(ソニー)”。
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