韓国では何をしてもいいというのだろうか。
【注目】『ラヴィット！』のロケ映像を韓国も問題視…「テロだ！」
韓国文化を紹介する日本のユーチューバーのマナーない行動が物議を醸している。
日韓の男性2人が運営するYouTubeチャンネル「トッポギ侍」は4月9日、「韓国で1万円を使ったらどれだけ楽しめるのか検証したら楽しすぎたwww」というタイトルの映像を公開した。
これは、ソウルの繁華街・明洞（ミョンドン）を練り歩き、食べ物や化粧品など紹介するというものだった。
映像で2人は「眉毛がなさすぎる。アイブロウペンシルを買いに行こう」とコスメショップに入店し、ペンシルを鼻の穴に入れるという奇行に及んだのだ。
このシーンが物議を醸したが、特に謝罪せず編集。だが、TikTokなどのプラットフォームには2人の行動を収めた映像が残っている状態だ。
現在、韓国のポータルサイト「NAVER」には、「明洞を訪れた日本ユーチューバー…テスター化粧品で鼻の穴“ほじほじ”」（『ソウル経済』）、「明洞で化粧品テスターを鼻の穴に入れて“クスクス”…日本ユーチューバーの蛮行」（『メイル経済』）、「日本に韓国文化を知らせるんだって…明洞で化粧品テスターの鼻の穴を入れてクスクス」（『マネー・トゥデイ』）、「日本ユーチューバーが事故を起こした…明洞でテスター化粧品を鼻の穴に入れて“クスクス”」（『MBN』）などの見出しが並んでおり、複数のメディアが報じている。
この映像が公開されたのは1カ月前だが、今になって韓国で報じられているのはなぜだろうか。
というのも、最近、お笑いコンビ・相席スタートの山添寛が『ラヴィット！』（TBS）の韓国ロケで、使用済みの爪楊枝で売り物の食品を刺して食べるという映像が問題となった。この事件は“爪楊枝テロ”などと韓国で大きく報じられたことで、1カ月前の映像に注目が集まったとみられる。
国は違えど、最低限のマナーは共通しているはずだ。今後、これらの行動を真似する人が出ないよう祈るばかりだ。
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