映画『すずめの戸締まり』が韓国で2023年公開の映画最大のヒット作となり、日本映画歴代興行1位という大記録も樹立したなか、新海誠監督の再訪韓の日程と訪問先が明らかになった。
新海監督は韓国公開日の去る3月8日、主人公の岩戸鈴芽役を演じた原菜乃華とともに訪韓した際、韓国ファンに「300万人を突破したらまた来る」と約束したことがある。
それが今回実現したことで、来る4月27日から30日にかけて、再び韓国を訪問することになった。本日(19日)、『すずめの戸締まり』舞台挨拶及びGVの予約販売がオープンした。
『すずめの戸締まり』は3月8日の公開以降、35日連続ボックスオフィス1位という大記録を打ち立てたのはもちろん、累計観客動員数473万人(4月18日18時基準)を記録し、2023年公開作品で興行1位に躍り出た。
公約として掲げた“300万人”をはるかに越える数字であるのはさることながら、日本映画歴代興行1位の座も席巻するなど、韓国で熱い興行リレーを続けている。
なお、『すずめの戸締まり』以前まで、韓国で最も観客を動員した日本作品は今年1月に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』で累計449万6239人。それ以前は新海監督作品の『君の名は。』で381万人だった。このようなヒット作品を上回ったのだから、『すずめの戸締まり』が韓国でいかに人気であるかが伝わってくる。
新海監督は韓国ファンの熱い声援に応えるべく、ソウル以外に釜山(プサン)と済州島(チェジュド)も訪問する予定だ。
特にソウルでは、5月公開予定の『すずめの戸締まり』韓国語吹き替え版で声優を務めるチャン・イェナ、チョン・ジュウォン、イ・ギョンテ、イ・ソンユルらも登場予定であり、ファンの好奇心を刺激している。
また、GVではキム・セユン作家がモデレーターを務め、より豊かで多彩なストーリーを展開する見通しだ。
なお、新海監督が訪問する舞台挨拶は27日にソウル、28日に釜山、29日に済州島で行われる予定だ。
(記事提供=OSEN)
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