ソン・イェジン「母になって確かに強さが備わった」 夫ヒョンビンとの第2子の予定は?

2025年09月24日 映画 #ソン・イェジン

女優ソン・イェジンが第2子について言及した。

【写真】ヒョンビン♡ソン・イェジンのウェディング写真

9月23日午前、ソウル・鍾路区昭格洞(チョンノグ・ソギョクトン)のカフェでは、映画『NO OTHER CHOICE』に出演したソン・イェジンのインタビューが行われた。

『NO OTHER CHOICE』は、突然解雇された会社員マンス(イ・ビョンホン)が、妻ミリ(ソン・イェジン)と2人の子ども、そして苦労して手に入れたマイホームを守るために再就職に挑む姿を描いた作品。アメリカの作家ドナルド・E・ウェストレイクの小説『The Axe』を原作に、2005年のコスタ=ガブラス監督の同名映画をリメイクしている。

本作は第82回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式招待され、第30回釜山国際映画祭の開幕作に選出されたほか、第50回トロント国際映画祭、第63回ニューヨーク映画祭にも公式招待され、世界的な注目を集めている。

パク・チャヌク監督の新作、イ・ビョンホンの熱演も話題を呼んでいるが、何より“ソン・イェジンの復帰作”という点が大きな注目を浴びている。ソン・イェジンは『愛の不時着』での共演を機に、同い年の俳優ヒョンビンと交際し、2022年に結婚した。同年11月には長男を出産している。今回は『ザ・ネゴシエーション』以来、7年ぶりのスクリーン復帰作となる。

ヒョンビン、ソン・イェジン
ヒョンビン(左)とソン・イェジン。結婚前

ソン・イェジンは今回のインタビューで、結婚・出産後の変化について語った。「息子が与えてくれた変化はあまりに大きい。1から10まで全てが変わった。変わらなかったものはないほど。もう昔の自分がどんな女優だったかも曖昧になってしまった(笑)。今はベビーカーを押して公園に行けば、静かに“ずっとファンでした”と声をかけてくださる方がいる。近所の幼稚園に通うお母さん方からコーヒーをいただいたり、(飾らない)私の姿に驚かれたりする」。

また「以前は帽子を被って変装して歩いていたけれど、今は子どもがいるから一緒に行動する。おかげで友達もできた。仲良くなった双子の家族もいる」とし、「生活の第一は母親であること。そのうえで、仕事があるからこそ幸せな母でいられるし、女優であることが幸せ。仕事があり、鍛えられ、運動もでき、外で働けることに感謝している。母親がどれだけ大変なことをしているのかを、自ら経験して初めて実感した。母親たちの気持ちが一つにつながる」と語った。

「ヒョンビンさんとの第2子の予定は?」と尋ねられると、「気持ちは3人も産んでいるけれど、ワーキングママとして簡単じゃない」と冗談交じりに笑った。

育児のために3年の空白期間を設けたことについては、「今、この時間は子どもにとって二度と戻らない時間だと思う。幼少期は一度きりしかない」という思いが強いと語り、「マネージャーには申し訳ないけれど、子どもが寝るまで一緒にいたくて、朝3時まで一緒に過ごしてから撮影現場に向かう。そうやって生活しているとオンとオフがはっきりする。母になって確かに強さが備わった。母であることで強くなり、成熟せざるを得ない。子どもを持つというのはそういうことだと思う」と心境を明かした。

映画『NO OTHER CHOICE』は9月24日より韓国で公開。

(記事提供=OSEN)

◇ソン・イェジン プロフィール

1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。

【写真】ソン・イェジン、夫ヒョンビンとの息子を初公開

【写真】ソン・イェジン♡ヒョンビン「お忍び日本デート」

「パンツが乾く暇もなく…」ソン・イェジン、夫ヒョンビンとの“育児奮闘記”を告白

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集