映画『すずめの戸締まり』が韓国で新たな記録を樹立した。
4月17日、映画振興委員会統合ネットワークによると、『すずめの戸締まり』は16日までの累計観客動員数が469万6848人に達したという。これで本作は、今年韓国で公開された映画としては最大のヒット作となっている。同時に、韓国で公開された日本映画の興行1位にもなった。
『すずめの戸締まり』に先立ち、韓国で最も観客を動員した日本作品は、今年1月に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』で、累計449万6239人を動員していた。
そして『THE FIRST SLAM DUNK』以前の日本映画最大のヒット作は、新海誠監督の『君の名は。』による381万人だった。これで新海監督は、『THE FIRST SLAM DUNK』に奪われた韓国1位の記録を早くも取り戻すこととなった。
このような人気に支えられ、新海監督は『すずめの戸締まり』韓国公開当日に続き、再び訪韓する予定だ。
先立って8日、新海監督は韓国での観客動員400万人突破と関連して「いつも熱い愛情と関心を送ってくださる韓国の皆さんに心から感謝する。また皆さんと会い、映画をご覧になった感想をお伝えする日を楽しみにしている」と伝えたことがある。新海監督は27~30日にかけて訪韓する予定だ。
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