韓国にジャパンカルチャーの波が訪れている。
週刊少年ジャンプで連載中の『ブラッククローバー』のモバイルゲーム『ブラッククローバーモバイル 魔法帝への道』の配信日確定とともにゲームコンテンツを披露し、利用者の期待感を高めた。
韓国のゲーム会社「VIC GAME STUDIOS」は本日(4月6日)午前、ソウル聖水洞(ソンスドン)スタジオで『ブラッククローバーモバイル』のメディアショーケースを開催した。
この場には「VIC GAME STUDIOS」のチェ・ジェヨン代表が登壇し、作品の紹介とともに中心要素、今後の方向性などを発表した。
開発陣は『ブラッククローバーモバイル』独自の感動ポイントで、グラフィックと演出技術、ストーリー、アニメーションの魔法世界を具現化した拠点とワールドシステム、個性あふれるキャラクター、戦闘コンテンツなど計5種類を紹介。“見る楽しさ”を強調するとともに、華麗な必殺技シーケンスやターン制バトルの面白さを極大化した戦闘システム、討伐戦、スペシャル挑戦モード、アリーナなど豊富なコンテンツを紹介した。
また現場には、主人公のアスタとユノの故郷「ハージ村」を模したケータリングゾーンを用意し、参加者の目を引いていた。
特に、魔導書(グリモワール)の授与式をコンセプトとした事前登録ゾーン、クローバー王国を想起させるコロシアム形態のメインステージ、アスタが属する「黒の暴牛」メンバーと写真撮影ができるフォトゾーンなどを設け、まるで作品のなかに入ったような体験をもたらした。
『ブラッククローバーモバイル』は現在、5月の日韓同時リリースを目標に開発に拍車をかけている。
チェ代表は「『ブラッククローバーモバイル』はゲームとしての楽しみを越えて感動を与えることを目標に、5月に韓国と日本での同時サービスを準備中だ」とし、「韓国を越え、全世界をひっくり返す魔法のようなRPG、今までのモバイルゲームとは次元が異なるスーパークラス『ブラッククローバーモバイル』に多くを期待してほしい」と伝えた。
なお韓国では最近、映画『THE FIRST SLAM DUNK』『すずめの戸締り』が大ヒットするなど、日本アニメ作品がブームとなっている。そんななか、『ブラッククローバーモバイル』もその波に乗れるかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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