ハロプロ出身の日本人女性と結婚した韓国人歌手キム・ジョンミンが、サッカーU-17ワールドカップに臨むU-17日本代表メンバーに選ばれた息子を祝福している。
キム・ジョンミンは10月23日にインスタグラムを更新。次男の谷大地(韓国名キム・ドユン)がU-17日本代表に追加招集されたことを報告し、「パパとママはいつも応援しているよ。世界に君のすべてを見せてきなさい。愛してる」と息子にエールを送った。
サガン鳥栖U-18に所属する谷大地は、9月27日から10月1日にかけて行われたU-17日本代表候補のトレーニングキャンプに参加したが、今月17日に発表されたU-17ワールドカップのメンバー21人からは当初外れていた。
ただ、22日に瀬尾凌太(桐蔭学園高)が負傷のため不参加となり、谷大地を追加で招集することを日本サッカー協会が発表。本サイト提携メディア『OSEN』は「キム・ジョンミンの息子、日本代表に劇的選出でワールドカップに挑む」と題し、谷大地の招集を報じている。
谷大地は昨年10月のU-17アジアカップ予選で初めて世代別代表に選ばれると、同大会で3試合7ゴールと大活躍。今年4月のU-17アジアカップ本大会にも召集され、グループステージのオーストラリア戦で1ゴールを挙げた。そして今回、ワールドカップという大舞台で再び代表ユニホームに袖を通すことになった。
谷大地の父キム・ジョンミンは1968年10月生まれの57歳で、1992年に歌手デビュー。2006年に日本人女性・谷ルミコさんと結婚した。谷さんは1999年、「三佳千夏(みよし・ちなつ)」名義で「モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」に出場し、第1回グランプリを獲得して歌手デビューした経歴を持つ。以降、2007年6月に長男の谷泰養(キム・テヤン)、2008年7月に次男の谷大地、2013年8月に三男が誕生している。
なお、11月3日よりカタール・ドーハで開幕するU-17ワールドカップで、日本はモロッコ、ニューカレドニア、ポルトガルと同じグループBに入った。3日にモロッコ、6日にニューカレドニア、9日にポルトガルと対戦する。
同大会には韓国や北朝鮮も出場しており、韓国はメキシコ、コートジボワール、スイスと同じグループF、北朝鮮はドイツ、コロンビア、エルサルバドルと同じグループGに入っている。
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