「韓国ではカムバック後、音楽番組のステージ以外ではファンに近くで接する機会がなかった。ファンも私たちのソウル歌謡大賞出演のニュースを聞いて心から喜び、直接現地に訪ねてきてくれた。その姿を見て、私たちも一緒に嬉しかった。こういうステージを作ってくださり、特別な賞をくださったソウル歌謡大賞に感謝する。我々としては光栄で、意味深い時間だった」(ギュリ)
「韓国で多くのステージを見せたい気持ちが大きかった。それで、どこにも見せていないステージを準備した。スンヨンさんが『PANDORA』を歌ったことがないんじゃないか(と言っていた)。そのような異色の舞台でファンの喉の渇きを癒そうとした」(ニコル)
また「私はソウル歌謡大賞の舞台自体が初めてなので、すごく楽しんだ。お姉さんたちとジヨンと同じ舞台に立ち、良い姿をお見せできて良かった」(ヨンジ)
「他のステージではお見せできなかったメドレーを準備した。大きな舞台でメドレーをお聞かせすると、昔のことを思い出した。ヨンジが活動していた時に歌わなかった歌を聞かせる楽しさもある」(ジヨン)
ほかにもKARAは今回のカムバックで、2019年に逝去した故ク・ハラさんのスペースを空けた振り付けで話題を集めたりもした。バックステージインタビューで感情を抑えられなかった彼女たちは、授賞式で賞をもらったあと、「今日一緒に来られなかった友人がいるが、その友人と共に喜んで賞をもらう」と間接的に言及して感動を与えた。
そんなKARAは、2月23日に大阪・オリックス劇場、26日に福岡・北九州ソレイユホール、3月3日にパシフィコ横浜 国立大ホールでファンミーティングを開催し、ファンに会う予定だ。
「まだ新アルバムの計画はないが、韓国でもファンに会うために努力している。元々15周年の活動だけをして、各々の場所に戻ろうとしたが、ファンの愛に応えなければならないほど大きくなったので、もっと何かしてあげたいと思っている」(ギュリ)
KARAメンバーたちは本紙『スポーツソウル』の読者たちに「再び会うことになるその日まで、多くの応援と関心をお願いする」とし、「進化するグループになる」という覚悟を伝えた。