イ・ビョンホンとの共演作、日本小説が原作のドラマもお蔵入り?ユ・アイン薬物事件の余波大きく

2023年02月09日 話題 #ユ・アイン

トップ俳優のユ・アインがプロポフォール常習投薬容疑で警察の調査を受けたことによって、韓国芸能界が混乱に陥るものとみられる。公開を控えるユ・アインの出演作も非常事態だ。

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2月8日午後、TV朝鮮の『ニュース9』は「30代男性映画俳優A氏が、プロポフォール常習投薬疑惑で警察調査を受けた」と報道。A氏について、強いキャラクターと演技力で、忠武路(韓国劇場街)で興行保証小切手と呼ばれていると説明した。

この報道後、A氏が誰なのかと推測される際、ユ・アインの名前も取り上げられていた。

そんななか、ユ・アインの所属事務所はこのような疑惑報道を避けなかった。報道が出たこの日の23時頃、ユ・アインが所属するUAAは「ユ・アイン氏は最近、プロポフォール関連で警察の調査を受けた」と明らかにしたのだ。

このような状況で、ユ・アインの出演作への影響にも注目が集まっている。

今年公開の主演作は多数

ユ・アインは今後、囲碁を取り扱ったイ・ビョンホンとの共演作『勝負』(原題)、超能力を扱った映画『ハイファイブ』(原題)、伊坂幸太郎の同名小説を原作としたNetflixシリーズ『終末のフール』(原題)など多数の作品に主演として参加し、今年上半期から順にこれらの作品が公開される予定だった。

ユ・アイン

だが、今回の事件によって、これらの公開の可否およびスケジュールは不透明となる見通しだ。

先の報道によると、ソウル警察庁は6日、ユ・アインを麻薬類管理法違反の容疑で調査しているという。ユ・アインは複数の病院に通い、プロポフォールを常習的に投薬してきた情況証拠を掴んだとされている。現在は捜査のためにユ・アインに対して出国禁止措置も下された状態だ。

◇ユ・アイン プロフィール

1986年10月6日生まれ。韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名になる。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を集めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、さまざまなドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』など、さまざまな話題作で活躍している。

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