韓国のラッパーが麻薬投薬で“再逮捕”、過去には「中学生の時からLSDやコカインを…」と告白

2022年07月13日 話題

韓国の人気HIPHOPサバイバル番組『高等ラッパー』に出演していたラッパーが再び麻薬を投薬して拘束された。

【画像】韓国人気歌手の薬物取引の瞬間!

7月12日、仁川桂陽(インチョン・ケヤン)警察署は麻薬類管理に関する法律違反の疑いでユン・ビョンホ(活動名Bully Da Ba$tard)を拘束したと発表した。

警察によると、彼は今月初め、仁川市桂陽区の自宅で大麻やヒロポンなどの麻薬を投薬した疑いが持たれている。

麻薬に関する情報提供を受けた警察は9日午前、逮捕令状を発行してもらい、ユン・ビョンホを自宅で逮捕。彼が所持していたヒロポン1gと注射器4個も押収している。逮捕当時、ユン・ビョンホの腕にはヒロポンを打った注射痕もあったという。

(画像=Mnet)ユン・ビョンホ

その後、警察はユン・ビョンホの小便と髪の毛を採取し、簡易試薬検査をした結果、麻薬陽性反応が検出された。国立科学捜査研究院の1次検査でも麻薬陽性反応が出たため、現在は精密検査が進められている。

警察の調査によると、ユン・ビョンホはSNSで知り合った販売者から麻薬を購入し、投薬した事実を認めたことが判明した。購入方法は、販売者が事前に約束した場所に麻薬を隠しておき、場所を知らされた購買者が持っていく方式で買ったと陳述している。

なおユン・ビョンホは過去にも麻薬投薬の容疑で検挙され、処罰された前歴がある。彼は2020年11月、自身のSNSに「中学生の時からLSDとエクスタシー、コカインなどをした。突然得た有名税であまりにも混乱し、麻薬をしながら周辺の人々を傷つけた。2020年4月から今まで麻薬をやめ、11月11日に自首した」と明らかにしていた。

警察関係者は、「昨日(7月11日)、裁判所から令状を取って被疑者を拘束した」とし、「一緒に麻薬を投薬したと推定される2~3人も取り調べる計画だ」と述べた。

ユン・ビョンホは『高等ラッパー』への出演で名を広め、2018年4月に1st EPを発表していた。

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