アジア最大規模を誇る映画の祭典、第24回「釜山(プサン)国際映画祭」が10月3日から始まっている。
世界85の国と地域から303作品が上映される今年は、韓国映画誕生100周年の記念すべき節目でもあり、例年以上の盛り上がりを見せている。
昨年の釜山国際映画祭には、開幕式の司会を務めた俳優キム・ナムギルとハン・ジミンをはじめ、チャン・ドンゴン、ヒョンビン、スエ、チュ・ジフンといった韓国スターたちはもちろん、日本からは東出昌大、國村隼などが出席。
先日、最終回を迎えたドラマ『凪のお暇』で話題になった唐田えりかも、昨年は初の主演作にしてカンヌ映画祭のコンペ部門に出品された『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)を引っ提げて釜山のレッドカーペットを踏んだ。
最近も韓国の大手ポータルサイトで検索ランキング1位になった唐田えりかだが、このときから韓国で注目されていたことを考えると、釜山映画祭の先見の明を感じる次第でもある。
【関連】『凪のお暇』で注目される女優・唐田えりか、韓国で検索1位になっているワケ
今年も昨年同様、豪華な銀幕スターたちが釜山に集結している。