物議醸した女優との“腕組み拒否”…『愛の不時着』俳優が5年ぶりMBCドラマ出演に感謝したワケ

2023年01月28日 話題 #韓国ドラマ

「長いと言えば長く、短いと言えば短い自粛時間を経て、手を差し伸べてくださったMBCに感謝を伝えたいです」

【写真】キム・ジョンヒョン、真顔で腕組み拒否…問題シーン

新ドラマ『コクドゥの季節』(原題)を通じて5年ぶりにMBC作品に出演する俳優キム・ジョンヒョンが、謙虚な心構えを表した。

キム・ジョンヒョンは1月27日、ソウル麻浦区(マポグ)上岩洞(サンアムドン)のMBC社屋で行われたMBC新金土ドラマ『コクドゥの季節』制作発表会に出席した。

「自分が害を及ぼしてしまうのではないかと…」

キム・ジョンヒョンは今から5年前の2018年、MBCドラマ『時間』(原題)制作発表会で終始誠意のない態度を見せて物議を醸した。

加えてドラマ放送途中には「健康上の理由」で途中降板していたが、その後2021年にキム・ジョンヒョンの理解不能な行動が、元恋人だった女優ソ・イェジとの関係性のためだったという事実が明らかに。2人のプロに相応しくない態度が非難の的になった。

キム・ジョンヒョンは「個人的にいろいろなことがありました。何度も何度も振り返って、今まで以上にしっかりとした人間になり、より良い姿をお見せするために努力しました」とし、「何より、作品のために熱心に努力し、情熱を見せてくれた人々と作品に自分が害を及ぼしてしまうのではないかと憂慮もしていました。共演俳優とスタッフに感謝の気持ちを持って、現場ではスタッフ一人ひとりの名前を呼んだりもしました」と話した。

続けて、「5年ぶりにMBC作品の制作発表会に参加できると言うことだけでも感謝しています。自分がどんな話を加えたとしても、心の中に輝く単語は“感謝”です。一生懸命努力した分、成熟した姿をお見せしたいです」と意気込んだ。

キム・ジョンヒョン

キム・ジョンヒョンは作中で、99年ごとに人間に天罰を与えるためにこの世に舞い降りる死神コクドゥを演じる。

演出を担当したペク・スチャンPDは、「キム・ジョンヒョンは私が演出を担当する以前に、MBC側の提案ですでにキャスティングされていました。過去の経歴も知っているので慎重な面もありますが、俳優として尊敬する部分が多い。実際にはか弱い人間ですが、もっと強くなってドラマが上手くできると励ましました」と述べた。

作中で応急医学科専門医のハン・ゲジョルを演じる女優イム・スヒャンは、新人時代に出演した『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』の演出を担当したペク・スチャンPDとの縁で、『コクドゥの季節』出演を決めた。

「ファンタジーロマンスを必ずやってみたかったですし、“コクドゥ”という設定も興味深かったです。しかも初の時代劇挑戦だったので面白かった」というイム・スヒャンは、「個人的には、劇中でいざこざを起こすコクドゥのキム・ジョンヒョンさんとベストカップル賞をもらいたいです」と伝えた。

『コクドゥの季節』は、死神コクドゥと神秘的な能力を持つ往診医師ハン・ゲジョルの出会いによって始まるファンタジーロマンスドラマだ。先立ってMBC人気バラエティ『遊んだら何するの?』(原題)出演者のユ・ジェソクとチョン・ジュナが端役で出演し、話題を集めたりした。

ペク・スチャンPDは「チョン・ジュナ氏が演技経験があるので何度かNGを出しましたが、良い思い出を残してくれました」とし、「当該シーンは第3話に登場します」と耳打ちした。

なお、『コクドゥの季節』は『禁婚令-朝鮮婚姻禁止令』の後続として1月27日から放送が始まった。

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