新作韓国の新作映画『神の一手:鬼手編』制作報告会が9月1日に行われ、主演を務める俳優クォン・サンウが作品への思いを語った。
『神の一手:鬼手編』は、2014年に公開された映画『神の一手』のスピンオフ映画。
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囲碁によってすべてを失い、1人だけ生き残ったグィス(クォン・サンウ)が、賭け碁の世界で鬼のような囲碁を打つ人たちと死活を賭けた対決を繰り広げる内容だ。
オリジナル『神の一手』に登場した“鬼のような手を打つ者”を意味するタイトルロール「鬼手」(グィス)をクォン・サンウが務め、強烈なアクションを期待させる。
この日の制作報告会で、クォン・サンウも映画に対する格別な期待を表した。
出演を決めた理由を聞かれると、「自分にとって重要な時期に届いた脚本だ。2019年に最も念を入れ、苦労しながら撮影した。こんなにいい脚本をくれた監督に感謝する」とし、「脚本を読んできっと自分が見せられる魅力ポイントがある、人生のターニングポイントになれる映画だと思った。デビュー後、初めて体重を減量して臨んだ」と語る。
また、「『神の一手』では主演のチョン・ウソンさんが刑務所の中で囲碁を習う。今回は、その隣の部屋が僕だったということから話が始まる」と、簡単に映画を説明。
大変だった点については「『神の一手』がいい映画なので、やはりプレッシャーはあった。また、キャラクターを強い男として表現したかった。すごく漫画的に見えるシーンがたくさんある」と振り返り、「映画を見てもらえれば分かる。皆さんの脳裏に刻まれるシーンが多いので、期待してほしい」と述べた。
囲碁をテーマにしたクォン・サンウ主演の『神の一手:鬼手編』は、11月に韓国公開予定。
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