飲酒運転で“最悪の迷惑”をかけた韓国ベテラン俳優、ほう助容疑の同乗者とともに検察へ送致

2022年12月16日 話題

摘発時のクァク・ドウォンの血中アルコール濃度は免許取り消し水準(0.08%)をはるかに上回る0.158%だったという。

クァク・ドウォンは摘発された際、素直に飲酒測定に応じ、約11kmを運転して移動したと供述。警察は当時、同乗者A氏に飲酒運転ほう助容疑の適用を検討していた。

韓国の人気バラエティ『私は一人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』への出演によって、気さくで親しみやすいイメージを得たクァク・ドウォン。しかし飲酒運転直後、出演していた文化体育観光部の公益広告が中断され、契約書上の品位維持違反で出演料全額を返却した。

今回のクァク・ドウォンの飲酒運転がより問題視されたのは、公開を控えた作品があったためだ。

(写真提供=OSEN)クァク・ドウォン

すべての撮影を終えた映画『消防士』(原題)、TVINGオリジナルシリーズ『VILLAINZ』(原題)は、主演を務めたクァク・ドウォンの飲酒運転によって公開が無期限延期された状況だ。 

作品と製作陣に最悪の迷惑をかけたクァク・ドウォンは2年前、『消防士』の撮影中に起きた後輩、スタッフへの暴行説が再び話題となり、論難が大きくなった。この過程で、あるユーチューバーはクァク・ドウォンの普段の酒癖を一つひとつ暴露し、波紋はさらに拡大。

これに対してクァク・ドウォンの所属事務所MADAエンターテインメントは、韓国メディア『OSEN』に「飲酒運転に関して、クァク・ドウォン氏と当社も深く反省している」とし、「その他、当事者に確認できていない推測と歪曲された記事は自制して下さるよう丁重にお願いする。改めて大きなご心配をおかけして申し訳ない」という立場を示した。

(記事提供=OSEN)

【注目】元KARAメンバーの恋人が飲酒運転で摘発…同乗女性の“監禁説”は否定

“泥酔運転”→追突事故で「人生が終わった」と号泣の元韓国アイドル、今何を?

「免停レベル」の飲酒運転&すり替えをした韓国プロバスケ選手

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集