日本でも韓国文学ブームを起こしている小説『82年生まれ、キム・ジヨン』。その映画版の公開日が決定した。今年10月、韓国で封切られる。
小説は2016年に韓国で出版後、累積100万部を突破したベストセラー。それを原作にした映画版は、主人公キム・ジヨンを人気女優チョン・ユミが演じ、韓流スターのコン・ユが相手役を務める。コン・ユとチョン・ユミは、映画『トガニ』、映画『新・感染』に続く3作目の共演となる。
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公開されたティーザーポスターは、キム・ジヨンに扮したチョン・ユミの繊細な感情が感じられる目つきと表情が際立つ。
なごんだ眼差しと淡々と笑みでカメラの前に立つチョン・ユミの姿は、誰かの娘であり、妻であり、同僚であると同時に母でもあるような雰囲気で、今を生きるキム・ジヨンのキャラクターに完璧に溶け合った演技に対する期待感を倍増させている。
そこに 「あなたと私の物語」というキャッチコピーがあり、多くの人々の共感を呼ぶキム・ジヨンの話について関心を高めている。
同作でチョン・ユミは、結婚と出産のあとに平凡に生きていく日常の中で自分も知らなかった姿と痛みを知っていく現実的なキャラクターを細密な感情ラインで表現し、物語の中心を提供する予定だ。
ここに『密偵』以来3年ぶりにスクリーンにカムバックしたコン・ユが、妻ジヨンを心配して見守る夫デヒョン役を演じ、さらに深みのある演技を披露する。
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月封切り予定だ。
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