俳優リュ・ジュンヨルがユ・ヘジンの称賛に涙を見せた理由を明らかにした。
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11月24日に放送されたSBSラジオ「パク・ハソンのシネタウン」には映画『フクロウ』(原題)のリュ・ジュンヨルが出演し、様々な話を伝えた。
7月「シネタウン」に出演したリュ・ジュンヨルは当時体重が5キロ減ったと明らかにしたところ、元通りになったのかという聴取者の質問に彼は「その時よりさらに痩せた。今撮影している作品がもっと痩せなければならない役だ」と答えた。
“選手級の体脂肪数値”という言葉には「ただ痩せただけなのに体脂肪も低くなった。韓国代表選手たちの体脂肪がこのくらいらしい」と説明し、好きな運動については「普段はサッカーが好きでゴルフもするが、撮影が忙しく最近はできていない」と答えた。
サッカーチームに属しているリュ・ジュンヨルは、チームの働き手という言葉に「チームの中では私が少しだけ稼ぎがいいので、ユニフォームや飲み物を準備することからそうなったようだ。お金をもっと使えという話をしているようだ」と笑いながら話した。
リュ・ジュンヨルが出演した映画『フクロウ』(原題)は、夜にだけ前が見える盲人鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラーだ。
彼は今回の映画に対して「私が怠け者の俳優なので自分とのギャップがある役や、準備しなければいけないことが多い役は避けてきた方だ。だが、この作品は没入感があり、迫力溢れるシナリオだった。そのため観客の方々には息詰まるように見てもらえる作品であると思った。とても面白くてぜひ参加したかった」と伝えた。
リュ・ジュンヨルは劇中のソヒョン皇太子の死を目撃した盲人鍼術師ギョンス役を演じている。
昼間は何も見られず、夜はぼんやりと前を見ることができる昼盲症を持ったキャラクターを演じた彼は「後遺症と言えば大げさではあるが、映画的に表現する時に見えるものと見えないものを区分するために焦点があるものとないものを行き来しながら撮影した。わざと焦点を合わせていなかったため、焦点を意識して合わせなければならない瞬間があった」という困難を吐露した。
3番目に一緒に呼吸を合わせたユ・ヘジンについては「相性はとても良かった。以前とはまた違った感じだった」と明らかにした。
先立ってリュ・ジュンヨルは試写会でユ・ヘジンの称賛に涙を見せている。
これに対して彼は「涙を流すようになったことも現場で良い話もたくさん聞いてたくさん学んだが、心の底から話してくださる話が私にとても響いた。普段はよく褒められる方ではないのに、良い話を公開的な場でしてくださって感激した」と話した。
また『応答せよ1988』に一緒に出演したチェ・ムソンとも再会した彼は「久しぶりに会って、当時はよく頼るような関係ではなかったので気まずかったが、今回長い時間一緒に演技をしながら親しくなった。とても暖かく、冗談も面白く、撮影現場の雰囲気も良かった」と伝えた。
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