「伝統文化の盗用だ」と中国に叩かれたIVEウォニョンの“かんざし議論”に韓国の名物教授が参戦

2022年10月28日 話題

ソ教授は「鳳凰模様に作ったかんざしを意味する“ポンジャム”は、韓国の伝統装身具」とし、「かんざしの頭を龍の形にした“ヨンジャム”や、コウモリと花などを一度に表現した“トルジャム”などと共に華麗で美しいのが特徴」と説明した。

(写真提供=ウォニョンSNS)

続けて「このように中国の一部のインフルエンサーとネット民たちは、韓国の韓流スターを利用して韓国の伝統文化を自分のものに変身させる“盗み”を日常的に行っている」と厳しく指摘した。

また、「これは現在、韓国の伝統文化と大衆文化が全世界の人々に注目され、中国ネット民が“危機感”を覚えるようになり、そこから現れる誤った愛国主義の発露現象と見ることができる」とし、「中国ネット民が他国の文化を先に尊重できる心を学んでこそ、自分たちの文化も尊重されるということを悟ることを願う」と付け加えた。

先立って『VOGUE KOREA』が公式YouTubeチャンネルを通じて、ファッションウィークに参加するためにフランス・パリを訪れたウォニョンの動画を公開した。

その動画でパリの古い手工芸品店を訪問したウォニョンは、髪につけた“かんざし”について「このピニョ(かんざし)も韓国の趣きをパリでお見せしたくて、韓国から持ってきた」と話した。

そんな動画が公開されると、10月18日、とある中国メディアが「ウォニョンが(かんざしを)“韓国の趣き”などと大口を叩くとは思わなかった」と非難する文章を掲載。同国のオンライン上でも「伝統文化を韓国が盗んでいる」「知らなかったのなら訂正して謝罪すべき」との声が上がっていた。

韓国と中国の間では近年、伝統文化に関する認識の違いでたびたび議論が巻き起こっている。

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