パンデミックの最中にNight Tempoが制作したインスト・トラックに、 お互い歌詞の世界のアイデアを出しながら、降幡がリリックを書き下ろし、Night Tempoがプロデュースした作品。恋人を待つ女性の想いを綴った歌詞で、声優ならではの情感溢れる表現力でエモーショナルかつ疾走感あふれる楽曲に仕上がっている。
公開となったシングル・ジャケットのイラストは、Night Tempo自身がオファーした韓国の新鋭イラストレーター、チュチュエ氏による描き下ろし。今年4月にリリースしたリミックス『Sentimental (Neon Mix) feat. 竹内美宥』のジャケットもチュチュエ氏の作品だ。
『Ladies In The City』に続くメジャー2ndアルバムへの期待が高まる中、Night Tempoが公式リエディット・シリーズ『昭和グルーヴ』と同様に大事にしているオリジナル作品が遂にリリースされる。メディアで取り上げられる機会も増えた彼の、第二章の幕開けに注目したい。
【作品情報】
アーティスト: Night Tempo (読み:ナイト・テンポ)
タイトル:『Be With You feat. Ai Furihata』
配信開始日: 2022年11月4日(金)
発売元:ビクター
曲数:1曲
形態:デジタル・シングル
Night Tempo(ナイト・テンポ) プロフィール
80年代のジャパニーズ・シティポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、松原みき、秋元薫、菊池桃子、八神純子、飯島真理等これまでに15タイトルを発表。昨年12月には初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』をリリース。今年7月にはフジロックフェスティバル‘22の出演、そして8月には全国7都市を周る来日ツアーを開催。世界的なシティ・ポップ・ブームの牽引役として活躍中の彼は、地上波TVでも数多く取り上げられ、今最も注目される海外アーティストの1人である。
■「昭和グルーヴをよりカジュアルに」Night Tempoが見据えるジャパニーズ・レトロの未来