飲酒運転の韓国女優と大麻使用の元アイドルが同じ日に復帰を予告…高い警戒心を持つべき理由

2022年10月25日 話題

最終的に彼女は罰金1500万ウォン(約150万円)を言い渡された。その後、1年5カ月間にわたって自粛し、放送業界で顔を見せなかった。

特に飲酒運転は他人に害を与えかねない重大な犯罪であるため、単純な自粛で終わるのではなく、より厳格な処罰を受けなければならないという声もあった。ややもすると、彼女の復帰によって、他の芸能人も飲酒運転という重い罪を軽く考えかねないからだ。警戒心が必要だという批判も出ている。

Lizzy

そんななか同日、大麻の容疑で執行猶予となったB.Iも、復帰にエンジンをかけた。『WET! : World EDM Trend』(WET!)側が「11月30日にチャンネルSとWavveで初放送される『WET!』にB.IがMCとして抜擢された」と明らかにしたのだ。

『WET!』側はB.IのMC抜擢について、「『WET!』が実力のある韓国DJたちが国内を越えて世界でも愛されるよう、DJたちのグローバル進出の踏み台になろうと企画された番組であるだけに、海外に影響力を持つアーティストであり、プロデューサーとして力量が優れたミュージシャンであるB.IをMCに抜擢した」と理由を明らかにした。

彼らが言及した通り、B.Iが実力のある歌手であったことは間違いない。彼が所属していたグループiKONのヒット曲の多くが彼の手から生まれたものだ。しかし、いくら才能があって仕事が上手な人でも、大衆の心を得る最初のキーワードは“人間性”である。はたして法的に禁止されている麻薬の過去があるB.Iを大衆がきれいな目線で再び見ることができるだろうか。

(写真提供=OSEN)B.I

先立ってB.Iは2016年4月、公益情報提供者A氏を通じてLSD、大麻などの麻薬を購入し、その一部を数回投薬・吸入した疑惑などで裁判を受けた。B.Iは当時、2016年に知人を通じて3回大麻を喫煙し、麻薬の一種であるLSDを買い入れた疑惑を受け、そのため2021年9月10日の裁判で懲役3年、執行猶予4年を宣告された。

以降、B.Iは自らの過ちを謝罪したが、着実に音楽活動を続けながら収益を創出してきた。「自粛が正しいのではないか」という叱責を受けたこともある。その雰囲気が収まる前に、彼は約1年ぶりに番組MCとしてのカムバックを知らせ、すでに様々な声が聞こえている。

皮肉にも同日に復帰を知らせたLizzyとB.I。彼らは自ら自分を許し、カムバックを決めたのだろうが、大衆の心を変えることは難しそうだ。はたして再び大衆の心をつかむことができるのか、今後が注目される。

(記事提供=OSEN)

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