「反省しながら生きていきたい…」麻薬容疑のiKON出身B.Iに一審判決が決定

2021年09月11日 話題

K-POPボーイズグループiKONの元メンバー、B.I(本名キム・ハンビン)が麻薬の購入と使用の容疑で、一審の判決公判で実刑を免れ、執行猶予を言い渡された。

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9月10日午後、ソウル中央地方裁判所刑事合議25-3部で、B.Iの麻薬類管理に関する法律違反容疑の、一審宣告公判が行われた。 

同日、裁判部はB.Iに懲役3年、執行猶予4年を言い渡している。また80時間の社会奉仕、40時間の薬物治療を命じ、追徴金150万ウォン(約15万円)を課した。

これに先立ち、検察は8月に行われた初の裁判で、B.Iに懲役3年と追徴金150万ウォンを求刑していた。

一審判決とその理由

B.I

判決は「麻薬犯罪は再犯の危険性が高く、社会全般に悪影響を及ぼしかねない。回数などを鑑みると単純な好奇心と見なすことはできず、芸能人という点で青少年への麻薬に対する警戒心を弱めることができ、社会的悪影響が大きい」と述べた。

続いて「容疑をすべて認めて反省しており、初犯である点、被告人の両親も善導を誓っており、周辺の社会的な繋がりなどで有利な点がある。年齢、善行、家族関係を総合して宣告する」と説明した。

公判後、B.Iは「これから反省して振り返りながら生きていこうと思う。私のために心が痛かった方々に許される人になるよう努力しながら生きたい。もう一度お詫びする」と謝罪し、頭を下げた。

B.Iは2016年、知人を通じて大麻とLSD(幻覚剤)を購入し、投薬したとして起訴された。一審公判に先立って反省文を提出し、「今後も反省を続けながら、自分を振り返って生きていきたい。誓いと心構えを守り、許される人として生きていけるよう、もう一度チャンスを与えてほしい」と善処を訴えたことがある。

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