視聴率が2%台まで下落…私生活スキャンダルまで重なった“ラブコメ女神”パク・ミニョンが苦戦中

『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『キム秘書はいったい、なぜ?』などを通じて、“ラブコメ女神”と呼ばれる女優パク・ミニョンが苦戦している。

【写真】パク・ミニョンの“激痩せ姿”に心配の声

日本ではU-NEXTで配信中のドラマ『月水金火木土』(tvN)の韓国での視聴率が振るわないのだ。

去る9月21日の第1話を視聴率4.0%(ニールセンコリア)でスタートした『月水金火木土』は、その後、微減と微増を繰り返しながら第5話(10月5日放送)で3.0%に。さらに第7話(10月12日放送)では2.9%と2%台に突入してしまった。

10月19日に放送された最新第9話の視聴率も2.7%と自己最低を記録し、右肩下がりの傾向が続いている。

魅力のないキャラに、私生活スキャンダルまで

『月水金火木土』は、結婚を職業と見なす“契約結婚マスター”のチェ・サンウン(演者パク・ミニョン)と、月・水・金曜日のミステリアスな長期顧客チョン・ジホ(演者コ・ギョンピョ)、火・木・土曜日の新規顧客カン・ヘジン(演者キム・ジェヨン)が繰り広げる隔日ロマンスだ。

(写真提供=tvN)『月水金火木土』のパク・ミニョン

同作は放送前、興味深い設定はもちろん、“ラブコメ女神”パク・ミニョンの復帰作ということで大きな期待を集めた。パク・ミニョンも演じるキャラクターについて「真心を込めて表現してみたかった」と話し、多言語を扱いスポーツまで得意な“完璧キャラ”を演じるために、撮影のない個人時間にも各種楽器、スポーツなどを練習しながら24時間、キャラクター作りに没頭していると伝えられた。

しかし、いざドラマが放送されると、これといったときめきポイントもなく、もどかしいだけの展開で支持を得ることができていない。何よりもパク・ミニョンが演じるキャラクターに、特徴的な魅力が感じられない状況だ。

しかもドラマの放送直後にはパク・ミニョンの私生活のスキャンダルもぶつかっており、完全に出鼻をくじかれた印象もある。すでに破局したが、“黒い噂”もあった財力家がお相手だったという点も、パク・ミニョンのイメージに打撃を与えたとの見方が強い。

はたして全16話の『月水金火木土』は折り返しを迎え、視聴率を伸ばすことができるだろうか。数々のヒットドラマを生み出してきた“ラブコメ女神”の底力に期待するしかなさそうだ。

◇パク・ミニョン プロフィール

1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。

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