元JYJパク・ユチョン、7年ぶりの主演映画の劇場公開が白紙に…ますます遠のく韓国での活動

2022年10月20日 話題 #パク・ユチョン

議論や事件を起こした韓国芸能人が次々と復帰しているが、JYJ出身のパク・ユチョンだけは難しいのかもしれない。

【写真】麻薬の副作用?パク・ユチョンの“足の傷跡”

7年ぶりとなった主演映画の劇場公開が白紙となったのだ。

映画『悪に捧げ』(原題)側は10月19日、「劇場公開が難しくなった。来週のうちに、IPTVとVODで公開する予定」と伝えた。

『悪に捧げ』は、一瞬のうちにすべてを失った男テホン(演者パク・ユチョン)と、最初から失うものが何もなかった女ホンダン(演者イ・ジンリ)が奈落の底で互いの人生に向き合う物語だ。キム・シウ監督が演出を務めた。

10月に韓国の劇場で公開される計画で、パク・ユチョンの久しぶりのスクリーン復帰ということで注目を集めていた。しかし劇場公開が白紙となり、動画配信サービスで公開されることになった。

麻薬有罪の余波、いつまで

映画『悪に捧げ』ポスター

先立って2019年、ヒロポン投薬の容疑で起訴されたパク・ユチョンは、懲役10カ月、執行猶予2年を宣告された。

その後、パク・ユチョンは所属事務所と法廷争いを繰り広げた。マネジメント委託を受けた芸能事務所HAVE FUN TOGETHER(旧イエスペラ)が、パク・ユチョンが専属契約に違反したと主張し、昨年8月に裁判所にパク・ユチョンの放送出演および芸能活動禁止を求める仮処分を申請した。同年11月に裁判所がそれを容認。パク・ユチョンは韓国活動を再開するために裁判所に仮処分の取り消し申請を行ったが、去る9月にソウル中央地方裁判所・第50民事部が棄却した。

韓国での芸能活動に復帰できず、主演映画の劇場公開も白紙となったパク・ユチョン。復帰への道のりは、再び遠のいてしまった。

◇パク・ユチョン プロフィール

1986年6月4日生まれ。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。

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