『トンイ』幸薄王妃パク・ハソン、“うつ”だった20代の苦悩を告白…若手俳優のメンタル問題にも警鐘

2022年10月15日 話題

韓国ドラマ『トンイ』などで知られる女優パク・ハソンが、20代のときに味わった苦悩を告白した。

【写真】パク・ハソン、艶っぽい“大人の色気”ダダ漏れ姿

韓国で10月13日に放送されたMBNバラエティ番組『無計画ツアー 好きなように』(原題)では、パク・ハソンが多趣味になった理由が公開された。

クライミングを終えた後、カフェに向かっていたパク・ジニ、チェ・ジョンユン、シン・エラ、パク・ハソンら出演者たちは、車内で話に花を咲かせていた。

シン・エラは「旅行先で何かに初挑戦してみることが多い。でも、そのなかであえてもう一度やらなくても良いと思うのは釣りだ」とし、「この子(パク・ハソン)も釣りをたくさんしてみた」とパク・ハソンに話を振った。

すると、パク・ハソンは「私は20代のときはうつ病にかかっていたと思う」と告白し、自身が多趣味になった背景を次のように明かした。

「自分で自分を愛していなかった」

「ずっと死にたいと思っていて、ずっとこういうこと(余暇活動)をしていたようだ。そのような考え(死ぬこと)が頭に浮かばないように」

また、「妙にホルモンが出てくるようで、あまりに敏感な仕事をして感情を使うものだから、実際の性格も敏感になった。自分で自分を愛していなかったと思う。でも、ある日“そうする?”と問いかけたら、実はそうではなかった。私は本当はとても豊かに暮らしたいし、死にたくないのだ。だから、このようなことを探すようになった」と続けた。

「実際、20代の俳優にはうつ病の人が本当に多い。でも、口に出すことはできない。その人たちを見ると、皆抱きしめたくなる」と話すパク・ハソンは、「この前も韓国芸術総合学校出身のとある俳優の方が亡くなられたが、その方が掲載した文の一つひとつに共感できる」と思いを吐露した。

(写真=MBN)

パク・ハソンの言葉を聞いたパク・ジニもまた、「本当に悲しい。私も一度もお会いしたことがなかった方なのに、とても悔しくて残念だった」と悲しんだ。シン・エラも同じく、「難しい。あまりに残念だ。誰か一人だけでも話を聞いてくれて、誰かが自分と似たような人がいるということを知るだけでも…」と共感した。

パク・ハソンは、「当時、私の友人に公務員の友人が一人いた。私が見たときはとても良いように見えたが、自分もそのような考えをするということだ。でも、その友達がもし最後に来たら、お互いに電話をしてくれれば、一人が捕まえてくれれば捕まるのではないかと思った。その友達の話がとても助けになって、そのような状況に直面しても、“どうしよう”と思ってそのときは耐えたようだ。一人でもいれば良いと思う」と語った。

特にチェ・ジョンユンと親しいパク・ジニは、「実際にもし私に良くないことがあったら、義母や実家の母、それに当然夫もいるが、(チェ・)ジョンユンがよくしてくれるだろう。そんな考えもした」と、友人に対する気持ちを告白した。

チェ・ジョンユンもまた、「私もお願いする。私がもし間違えたことがあったら、最後までジウを育ててほしい」と話し、これを聞いたパク・ハソンは涙を浮かべていた。

◇パク・ハソン プロフィール

1987年10月22日生まれ。2005年にハ・ジウォンの主演映画『ふたつの恋と砂時計』の試写会に足を運んだところをスカウトされ、その年にドラマ『愛は奇跡が必要』に出演してデビューした。当時の年齢は18歳で、スカウト時は高校生だった。その後映画『アパート』『19歳の母』、ドラマ『王と私』などに出演。特に、2010年放送の『トンイ』で演じた仁顕(イニョン)王后は大きな反響を得た。

【写真】パク・ハソンの完璧な“美脚”に反響

【写真】パク・ハソン、妖艶な魅力あふれるオフショル姿が話題に「絶世の美女」

【写真】“世界第2位の美女”クララ、わがまますぎる“爆裂ボディ”が手に負えない!!

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集