日本の名作ラブストーリーが韓国でリメイクされる。
【注目】“現地化”も効果なし? 日本原作のリメイク作が韓国で不振のワケ
NEW(ネクスト・エンターテインメント・ワールド)のコンテンツ製作事業系列会社スタジオ&ニューと、俳優チョン・ウソン、イ・ジョンジェが共同代表を務めるアーティストスタジオが共同製作する『愛していると言ってくれ』(仮題)に、チョン・ウソンと、『賢い医師生活』などで知られる女優のシン・ヒョンビンがキャスティングされた。
本作は、豊川悦司、常盤貴子が主演を務め、第33回ギャラクシー賞テレビ部門大賞など多くの賞を獲得した名作ドラマた『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS系列)をリメイクするものだ。
言葉の代わりに絵で感情を表現する聴覚障がい者のチャ・ジヌ(演者チョン・ウソン)と、声で心を表現するチョン・モウン(演者シン・ヒョンビン)の運命的な話を描いたヒーリングメロドラマ。脚本はKBS2『雲が描いた月明かり』、Netflix『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』を手掛けたキム・ミンジョン作家が、演出はSBS『その年、私たちは』のキム・ユンジンPDに決まった。製作会社側は今年末から撮影に入ると伝えている。
なおチョン・ウソンは2021年1月、飲酒運転で活動を中断したアーティストカンパニー所属俳優ペ・ソンウに代わって、SBSドラマ『飛べ小川の竜』(原題)に緊急出演したが、正式なドラマ出演は2012年のJTBCドラマ『パダムパダム -彼と彼女の心拍音-』以来、10年ぶりとなる。
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