「まるでV.Iスキャンダルだ」“クラブの麻薬パーティー”を題材にした映画、9月に韓国初公開

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韓国で9月公開予定の新作映画を機に、“V.Iスキャンダル”が再び注目を集めるかもしれない。

8月13日午前、ソウル江南区狎鴎亭(アプクジョン)のCGVで映画『量子物理学』(原題、イ・ソンテ監督)の制作報告会が行われた。

『量子物理学』は、有名芸能人が関与した麻薬事件をテーマにした作品で、正義感あふれるクラブの社長イ・チャンウ(パク・ヘス)が、芸能人の関与した“麻薬パーティー事件”を暴く痛快な“犯罪娯楽劇”。検察や政界が麻薬事件と繋がっていた事実を知り、業界屈指のエースたちと共に腐った権力を暴いてゆく様子を描く。

このような内容から、『量子物理学』は昨年に韓国社会を騒がせた実際の一大スキャンダル、“バーニングサン事件”を連想させると話題だ。実際に、この日の制作報告会で公開された映像では、出演俳優のキム・ウンスが「現代の大韓民国を揺るがしている社会現象をよく表現した」と明かすシーンもあった。

(関連記事:“V.Iスキャンダル”、警察の捜査は終了…検察は国民が望む「結果」を出せるか

韓国では去る2月、元BIGBANGのV.Iが運営に関わるクラブ「バーニングサン」で起きた暴行事件をきっかけに、麻薬や脱税、性売買のあっ旋などの犯罪疑惑が提起された。さらに事件の重大さにそぐわない手ぬるい捜査、及び捜査当局の態度に対しては警察との癒着疑惑も浮上し、韓国社会全体を巻き込むイシューにまで発展した。

実際に、当時物議を醸した芸能人らが交わしたカカオトーク内の「警察総長」発言が癒着事実を立証するに至ったが、世間からは「トカゲの尻尾切りに過ぎない捜査だった」との声が上がっている。

結局、警察の捜査はうやむやなまま幕を下ろし、数カ月間にわたって“V.Iスキャンダル”は世間の関心から脱さざるを得なくなった。しかし、9月公開予定の『量子物理学』によって、世間が再び事件に関心を寄せる可能性が高くなっている。

去る5月に韓国で公開された映画『ガールコップス』(原題、チョン・ダウォン監督)もまた、V.I、チョン・ジュニョンといった芸能人らが関与したとされた事件を連想させるストーリーで観客に訴えかけており、娯楽コンテンツとはいえ世間の関心を触発するには十分であった。

『量子物理学』が注目を集めるもう一つの理由は、実際のバーニングサンで撮影を行っているという点だ。

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