デビュー前にメンバー脱退を経験した韓国ボーイズグループ「ATBO」が本日(7月27日)、長い準備の末にデビューする。
【写真】デビュー控えたATBO、“いじめ疑惑”でメンバーが脱退
ATBOは7月27日18時、主要音源サイトを通じてタイトル曲『Monochrome (Color)』を含むデビューアルバム『The Beginning:開花』を発表し、K-POP界に最初の一歩を踏み出す。
デビューアルバム『The Beginning:開花』は、「独創性の始まり」というグループ名の意味にふさわしく、「初」と「起源」についての話を盛り込んだ。光と闇、カラーをキーワードとしたATBOならではの独創的なコンセプトに出会える予定だ。
タイトル曲を含め、ATBOの始まりを知らせるイントロナンバーと『Graffiti』『High Five』『WoW』『RUN』まで、多彩な魅力の6曲を収録した。
特にメンバーのオ・ジュンソクはアルバムの計5曲のラップメイキングに参加し、ペ・ヒョンジュンも計3曲のラップメイキング、作詞などで名前を上げ、ATBOのアイデンティティと個性を明確にする作業に力を加えた。
デビュータイトル曲の『Monochrome (Color)』は、世界を自分だけの色で彩る少年7人のときめきと抱負を込めた曲で、力強いチャントとダイナミックなメロディーが強烈な中毒性を引き起こすHIPHOPダンストラックだ。有名プロデューサーZaydro、PPPlayers(ELDORADO)が作曲に参加し、作詞にはInner Child(Mono Tree)、メンバーのオ・ジュンソクがラップメイキングに参加した。
またミュージックビデオは歌手ZICO、TWICEなどと作業したBOLDイ・ギベク監督がメガホンをとり、色を取り戻した世界にATBOの音楽が「開花」し始めるストーリーを感覚的な映像美で盛り込んだ。
カカオエンターテインメント傘下の音楽レーベルで、Apink、VICTON、THE BOYZ、Weeeklyなどが所属するISTエンターテインメントが新たに披露するATBOは、去る5月にカカオTV-MBNで公開されたサバイバルオーディション番組『THE ORIGIN - A, B, Or What?』を通じて誕生したグループだ。
オ・ジュンソク、リュ・ジュンミン、ペ・ヒョンジュン、ソク・ラグォン、チョン・スンファン、キム・ヨンギュ、ウォン・ビンで構成された7人組ボーイズグループで、活躍が期待される。
先立ってATBOは6月、学生時代の“いじめ疑惑”が浮上したヤン・ドンファを脱退させて話題となった。デビュー前のアイドルグループがメンバー脱退を決定したのは極めて異例だ。メンバー脱退によって6人組でのデビューと見られたが、ウォン・ビンが加入し、予定通り7人組でデビューすることとなった。
ATBOのデビューアルバム『The Beginning:開花』は、7月27日18時に主要音源サイトを通じて公開される。
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