デビューを控えた状況でメンバー脱退の苦い経験を味わったボーイズグループ「ATBO」に、新メンバーが加入した。
【写真】デビュー前に脱退するメンバーが…“いじめ疑惑”のATBO
所属事務所ISTエンターテインメントは6月17日、公式立場を発表し、「今年下半期にローンチ予定の新人グループATBOのデビューメンバーの一部が変動したことにともない、練習生の“ウォン・ビン”が追加選抜され、グループに合流する」と発表した。
これでATBOは、チョン・スンファン、オ・ジュンソク、ソク・ラグォン、リュ・ジュンミン、ペ・ヒョンジュン、キム・ヨンギュ、ウォン・ビンで構成されることになり、メンバーの脱退で7人組から6人組となったが、再び7人組となった。
新メンバーについてISTエンターテインメントは「ウォン・ビンは実力向上の速度と大きな発展の可能性で、社内評価会で最も高い等数を記録した練習生であり、番組放映期間中に行われたグローバルファン投票全体の話でも1位を占めるほど、多くのファンからの支持が高かった練習生」と、今回の合流の背景について説明した。
先立って6月13日、ISTエンターテインメントは「ATBOのメンバー、ヤン・ドンファについてのお知らせ」とし、「ヤン・ドンファがATBOとしてデビューや活動に参加しないことを最終決定した」と伝え、デビュー前ながらヤン・ドンファを脱退させた。
ヤン・ドンファはSNSやオンラインコミュニティを通じて、学生時代にいじめの加害者だったとの疑惑が提起された。所属事務所が事実関係を確認したところ、一部事実とは異なる部分はあるものの、中学在学当時、ヤン・ドンファの未熟で不適切な言行により、傷ついた生徒たちがいたことを確認したという。
いずれにしても6人組でのデビューと思われていたATBOは、新メンバーのウォン・ビンを加え、再び7人組としてデビューに向けた準備に拍車をかける。
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