『ウマ娘 プリティダービー』が大ヒットしている韓国では現在、美少女ゲームに対するゲーム業界の関心が集中している。
美少女ゲームは美しいキャラクターを中心にファンダムが形成される文化が特徴的で、アニメーション風のグラフィックと華麗なファッションなどをベースに、コレクション、育成、ストーリーが主になっている。
韓国のスマホゲーム市場でも2017年頃から注目され始め、『崩壊3rd』『原神』『ドールズフロントライン』『白夜極光』『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』など、Google Playの売上ランキングで上位を占めるタイトルが次第に増えている。
サービス開始前から熱い関心を集めていた『ウマ娘』は韓国正式リリース直後、AppleのApp Storeで1位を記録し、Google Playでも2位となる人気ぶりを見せた。
こうしたなか、もう一つの美少女ゲーム期待作である『勝利の女神 : NIKKE(ニケ)』が年内のリリースを控えており、韓国ゲーム業界の耳目が集中している。
レベルINFINITEがサービス予定の『NIKKE』は遠い未来を舞台とし、地球を征服した鋼鉄の生命体に対して、戦闘アンドロイドの“NIKKE”が人類に代わって対抗し、地球を奪還しようと戦い、勢力を拡大していくTPSアクションRPGだ。
華麗なイラストで韓国国内はもちろん、全世界に数多くのファンを持つSHIFT UPのキム・ヒョンテ代表が開発を引き受け、完成度の高いイラストと繊細なグラフィックが大きな期待を集めている。
これを証明するように、昨年の「G-STAR 2021」での試演イベント時、サードパーソン・シューティングジャンルの爽やかな打撃感とキャラクタービジュアルなどが好評を得ていた。
現在は世界で同時に行われているクローズドβテスト(CBT)の参加者を募集中で、今回のテストを通じて取りまとめた参加者の意見とフィードバックも反映し、積極的にゲームを改善していく方針だという。
またCBTに選抜された参加者にはテスターガイドが含まれたメールが発送される予定で、正式リリース後に特別なリミテッドアイテムを補償として提供するそうだ。
年内リリース予定の『勝利の女神 : NIKKE(ニケ)』が、韓国の美少女ゲーム旋風を継続させるかに注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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