BIGBANGのG-DRAGONが雑誌インタビューで、自身に関するイシューについて言及し、注目を集めている。
ファッション誌『VOGUE KOREA』は6月15日、公式ホームページを通じてG-DRAGONの写真とインタビューを公開した。
G-DRAGONはインタビューで近況を伝え、「本もたくさん読み、映画も一日に2作品ずつ観る。文字を読むのが好きだし、新しいインスピレーションをもらうのも本当に楽しい。実際に私も自分の関心事がいつも気になる(笑)。好奇心が多い人間なので、この世の中の気になって関心があるものが本当に多い。時間が過ぎるほど関心事は少しずつ広がって、芸術に対する考えも多様化する」と話した。
人として、ミュージシャンとして今まで自身を引っ張ってきた力は何かと問われたG-DRAGONは、「その瞬間ごとに違うが、人間クォン・ジヨンとしては、自分の夢と価値観が動力であり、ミュージシャンとしても似ているが、それでもファンが一番大きい。今まではもちろん、今後も音楽ができるのは、私を愛してくれ、私の音楽を聴いてくれる方々がいるからだ」と答えた。
さらに、大衆が何を好むのかを注視するというG-DRAGONは「大衆歌手として神経を使う部分だと思う。“トレンド”というカテゴリーに神経を使うというよりは、自分なりにファンや大衆とコミュニケーションし、交感する方式だ」と述べた。
そして「自分もまた“大衆”の一人として、最近のイシューについても直接・間接的に知りながら学び、良い方向に動機付けされ、影響も受ける。本当に気になる。今この瞬間の流れが(笑)」と意味深長に語り、好奇心を刺激した。
先立って5月、交際中とされていたG-DRAGONとBLACKPINKジェニーに破局説が浮上した。その直後、ジェニーはBTS・Vとの熱愛説が提起され、大きなイシューとなった。
それについて3者はなんら立場を発表しておらず、曖昧な状態が続いているだけに、今回のインタビューでG-DRAGONが「大衆の一人として最近のイシューについて知っている」と述べたことは、この破局説などに間接的に言及したのではないかとの深読みも出ている。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に兵役を終えている。2022年4月に『Still Life』を発表し、約4年ぶりにカムバックした。
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