飲酒運転事故を起こした女優のキム・セロンは結局、Netflix作品も不参加になった。
5月23日、Netflixの新オリジナル作品『猟犬たち』(原題)の関係者は、韓国メディア『OSEN』に、「製作陣と俳優側、Netflixは議論の末、キム・セロン俳優が予定されていた撮影日程に参加しないことを決めた」と公式立場を明らかにした。
また、「キム・セロン俳優の撮影分量は大部分終わった状態」とし、「既存の撮影分編集関連は現在製作陣側と議論中だ」と説明している。
そして「まだ作品は全般的な製作が真っ最中」とし、「公開日は今後確定すれば早く申し上げる」と付け加えた。
なお、キム・セロンは18日午前8時頃、ソウル市江南区鶴洞交差点付近で酒を飲んで運転している途中、道路構造物に衝突する事故を起こした。 ただ、キム・セロンは現場に出動した警察の飲酒測定を拒否し、採血を要求した。 国科捜で調査中の採血結果は2週間後に出る予定だ。
先立って18日8時ごろ、キム・セロンはソウル江南区・清潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)で運転中にガードレールに衝突。この事故によって変圧器が故障し、付近50カ所以上への電気供給が数時間途絶えていた。警察は当時、飲酒測定を行おうとしたが、キム・セロンの要請で採血検査が行われ、帰宅措置となった。採血検査の結果は、2週間後に出る予定だ。
特に公開されたCCTV映像によると、キム・セロンはガードレールや街路樹、変圧器などに何度もぶつかり、それによって近隣の商店街や街灯の電気が一時的に切れ、市民の不便を招いたりもした。
この余波でキム・セロンは出演予定だったSBSの新ドラマ『トロリー』(原題)を降板となり、撮影中のNetflix『猟犬たち』(原題)の撮影スケジュールも調整される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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