教え子への性的暴行と“交際の嘘”で懲役刑の韓国柔道元コーチ、実刑に加え賠償金支払いの判決

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韓国の元女子柔道選手のシン・ユヨンに性的暴行を加えた疑いで実刑を下された元コーチに、損害賠償金も支払うようにという判決が下った。

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10月6日、韓国法曹界によると、ソウル中央地裁民事87部(パク・ナリ裁判官)は最近、シン・ユヨンが柔道部の元コーチであるソン氏を相手取り、損害賠償請求訴訟で原告がシン・ユヨンに3000万ウォン(約300万円)の支払いを命じる判決を言い渡したという。

ソン氏は全羅北道(チョルラブクド)高敞郡(コチャングン)にある高校の柔道部コーチだった2011年8月、当時1年生だったシン・ユヨンに性的暴行を加え、わいせつ行為をしたとして(児童・青少年の性保護に関する法律違反)有罪となった。

(写真=KBS1放送画面キャプチャ)2019年にKBS1『ニュース9』に出演したシン・ユヨン

シン・ユヨンが性的暴行の被害を暴露すると、ソン氏は2人が恋人だったとして誣告の疑いで告訴するも、反対に誣告罪でも起訴され、これに対しても有罪が言い渡されている。

なお2019年の1審では、セクハラ・性的暴行容疑に懲役6年、誣告容疑に懲役5カ月が言い渡され、控訴審では2つの事件が併合されて合計懲役6年5カ月の判決を受けた。控訴審の判決は、最高裁でそのまま確定した。

シン・ユヨンは2019年10月、ソン氏の虚偽告訴と恋人関係だったという虚偽の主張などで被害を受けたとして、1億ウォン(約1000万円)を請求する訴訟を提起。

これに対しての判決は「原告の誣告行為はシン被告に対する不法行為だ」とし、シン被告の肩を持った。また、「ソン氏の誣告により、シン氏が相当な精神的苦痛を受けたことは経験則上明白だ」と指摘した。

シン・ユヨンの訴訟代理を務めたイ・ウンイ弁護士は「性犯罪事件の加害者が被害者に対する問題提起を抑圧する手段で乱発し、誣告罪が相対的に劣悪な地位にありがちな被害者に対する深刻な2次加害であることを裁判所が共感し、警鐘を鳴らす意味に解釈される」と話した。

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