TVINGオリジナル『バラマンション』(原題)が、議論を呼んだ「野良猫虐待シーン」について謝罪した。
『バラマンション』制作陣は5月19日、公式SNSを通じて「猫の登場場面で心配をかけて申し訳ない」とし、「多くの方々の助言により、該当シーンが含まれた第4話のサービスを直ちに中断した。該当場面は迅速に削除した後、アップロードする予定だ」と発表した。
問題になった猫虐待及び殺害シーンについては、「撮影前に台本とコンテを確認した後、問題になり得る場面を動物なしで撮影できるよう調整し、一部の場面はCGなど、技術的な限界により、人道主義的方式で訓練された猫を、動物撮影業者を通じて渉外した」とし、「実際の動物撮影場面は、専門業者を通じて動物専門家がいるなかで進行し、撮影時間を最小化するため、演出及びアングル構図を変更した」と釈明した。
また、「動物保護の次元からの離脱を防止するため、構造物を準備し、そのほかの場面でも実際の加虐行為はなく、間接的な描写で進行された。現場でストレスを最小限に抑え、安定を取れるように猫の保護装備を準備し、緊張感の緩和に努力した。現在、撮影に動員された猫は事後管理後、安全に保護されている」と強調した。
最後に、「動物保護と福祉のため、政府のガイドライン樹立に積極的に参加し、今後も動物撮影安全確保のために万全を期するようにする」と伝えた。
これに先立ち、13日に公開された『バラマンション』第4話では、野良猫を虐待、殺害するシーンが放送された。
放送後、動物権利団体「KARA」は18日、「訓練された動物だとしても、猫の特性上、極度のストレスにさらされる可能性がある演出で、撮影に動員された動物に対する考慮がまったくなされていない場面」と強く批判していた。
以下、『バラマンション』制作陣の謝罪文全文。
◇
こんにちは。『バラマンション』制作陣です。
『バラマンション』における猫の登場シーンに関して、ご心配をおかけして申し訳ございません。
該当シーンの撮影過程について、説明をしたいと思います。
制作陣は、撮影前に台本とコンテを確認した後、問題になり得る場面を動物なしで撮影できるように調整し、一部の場面はCGなど、技術的な限界により、人道主義的方式で訓練された猫を、動物撮影業者を通じて渉外しました。
実際の動物撮影シーンは、専門業者を通じて動物専門家がいるなかで進行し、撮影時間を最小化するため、演出及びアングル構図も変更しました。
動物保護の次元からの離脱を防止するため、構造物を準備し、そのほかの場面でも実際の加虐行為はなく、間接的な描写で進行されました。
現場でストレスを最小限に抑え、安定を取れるように猫の保護装備を準備し、緊張感の緩和に努力しました。
現在、撮影に動員された猫は事後管理後、安全に保護されています。
多くの方々の助言により、該当シーンが含まれた第4話のサービスを直ちに中断しました。該当場面は迅速に削除した後、アップロードする予定です。
また、動物保護と福祉のため、政府のガイドライン樹立に積極的に参加し、今後も動物撮影安全確保のために万全を期します。
もう一度、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
『バラマンション』制作陣一同
■韓国アイドルに動物虐待疑惑が浮上…ハムスター24匹はどこに?
前へ
次へ