所属事務所との専属契約を終え、突然日本に発って動向が注目されている女優ハ・ヨンスが、「日本に帰化しなさい」というコメントに強く反論した。
5月13日、ハ・ヨンスは自身のインスタグラムを更新した。彼女は日本語で「シルバーバッグとかわいいフラットシューズ」と書き込み、写真を投稿した。その投稿を見た、とあるユーザーがコメントを残し、ハ・ヨンスはそれに対して長文で反論した。
そのユーザーは、「ハ・ヨンスさんが個人的に嫌いです。あまりにも敏感で性格も気難しく、前から感じていたがフェミの性向も強く、そして着物を着て撮った写真もあったが、そのまま日本人になってください」と書いた。
また「前から感じていたが、日本人のように見えるし、日本人の子孫のようだ。ご存じですか? 日本が女性の人権が、もっと低いことをご存じですよね? 建前と本音が違います」という内容を付け加えた。
さらに「そのまま日本に帰化して生きてください。最後に、韓国には帰ってこないで永遠に行っててください。そして留学? いったい何を学ぶことがあって留学するのか。とにかく、さようなら」などと綴った。
あまりに一方的な悪質コメントに対してハ・ヨンスは、「日本人になれなんて、私の両親でも上司でもないのに、変な命令をされるんですね」と反撃を開始。「私は永遠に韓国人です。同じ韓国人として、そちらの妄言が恥ずかしいです」と述べた。
続けて「しかも気難しいのは、そちらのようですが。そちらのような人のせいで、私は断固たる対応を続けていくだけです」と強調した。また「もしかして明日は出勤しないのですか? 大切なファンの方々と友人たちのための私の空間で、こんなことをしていないで、明日のためにぐっすり眠ってください。あなたの無用な言葉は私にどんな影響も与えません。では、さようなら!」と一蹴した。
現在、このコメントは削除された状態だ。
先立って5月10日、ハ・ヨンスが所属事務所との専属契約を終え、日本に向かったというニュースが伝えられた。その後、美術関連の留学という事実が明らかになった。
さらに韓国の有名ポータルサイトでこれまで表示されていたハ・ヨンスのプロフィール検索結果が表示されなくなり、芸能界を引退するのではないかとの憶測が浮上した。芸能界引退説についてハ・ヨンスはSNSのコメントを通じて間接的に否定。また、“AV進出説”などについては、法的対応を予告して激怒した。
ハ・ヨンスは2013年に映画『恋愛の温度』でデビューし、ドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』の主演に抜擢されて名前を知らせた。その後、ドラマ『じゃがいも星』『リッチマン~嘘つきは恋の始まり~』、映画『愛の旋律』に出演した。
2020年には7年間も“セクハラ攻撃”を受けたというオンラインコミュニティに、法的対応を予告して話題に。昨年はバラエティ番組『ラジオスター』にゲストとして出演し、存在感を示した。これが直近の番組出演となった。
■【写真】Red Velvetイェリ&女優ハ・ヨンスの仲良しツーショット
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